ラジオ公開収録やること決定

岩手県二戸市2日目

前回の新富町で市役所にいったらいろいろ協力してくれる事がわかったので早速朝から向かう。
地域振興課のところへ挨拶にいく。よくわからないおれの話しを予想以上に真剣にメモとりながら聞いてくれて色々情報をもらう。忙しいのによくわからないやつのよくわからない話しをちゃんと聞いてくれるなんて有り難いわ。

その情報によると毎月９のつく日は「市日」というこの地域で昔からやってる朝市みたいなのがあるという。

お、19日はいけるな、ここで何かやろう！！！

でも何をやろう‥う〜ん‥あ！おれの体験を売ろう、体験売りだ！

早速、「市日」の通りの酒屋に飛び込み、体験売りをさせて欲しいとお願いするも断られる。頭に？？？が浮かんでたなぁ。そりゃそうか。
次に呉服屋に飛び込むも断られるが、「隣のどんぐり堂さんだったらスペース空いてるから聞いてみてあげようか？」と一緒に行き頼んでみたらなんとなんとOKが！

喜びも束の間、19日は平日だ！それも朝…体験売りってどうなんだろうと冷静に思い始めてもう一度考え直す。

う〜ん‥う〜ん‥う〜ん、コチラからアタックかけれるもの？あ！ラジオかな。
ラジオの公開生収録みたいなパフォーマンスにすればコチラからアタックかけれる。
朝6時〜12時までの計6時間の公開ラジオ。なげぇ〜これは途中途中で挟む曲が必要だ。

曲なんて作った事ないが、ひたすら口ずさみながらなんとなく「一戸、二戸」と「ブロイラー」という曲を作った。

このあたりで身体詩人の樋口綾香さんが二戸に着き合流。今までの流れを話す。

そこから最終的（24.25日）にやろうと思っているパフォーマンスに適している空き家を探しまくる。ひたすら歩いて、目についた空き家の持ち主を探す。これが中々見つからないんだよ。なんとか見つかったら直接交渉。いや〜ダメだわ、どこも。

この日は諦めて面白いマスターがいると紹介されていたレゲエバーSLAMに行くと朝話した市役所の方々と再開。向こうもおれたちの事を話してたらしい。

市役所の方々は帰り、マスターとゆっくり話す。
ドレッドのマスターは子供にダンス教えてたり、いろんな面白そうなイベント企画してたりと確かに面白マスターだった。
おれたちに興味を持ってくれ凄い好意的で

「ここだったら全然つかってくれて構わないよ」

と言ってくれる。ありがてぇな。
そこから樋口さんと最終的なパフォーマンスの場所、そしてアプローチをどうするか延々と話す。
二人共に絞り出すが、いいものが出ない。
頭がいてぇ〜こういう日々がまだまだ続きそうだが、これがこの企画の一つの醍醐味でもある。

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