前回の続きです。そちらを読んでから読むと1.7倍楽しく読めると思いますので、ぜひ!!!!!!!(ガチ) 〜〜〜〜〜 週6でバイトをしながら必死恋活の毎日。アプリを使ってやり取りをしていた中で一番可能性を感じる人とのご飯が近づいていた。 その人はチャットでも盛り上がっていたし、LINEを交換してからもかなりの頻度で連絡をとっていた、ような、気がする。そしてご飯に行くことになった頃、初めて電話がかかってきて「何か食べたいものありますか?」とわざわざ聞いてくれた。関西弁の人で
22歳最後の日、大好きだった人と付き合った。 私のこれまでの人生で、こんなに追い求めた人はいなかったし、確実に結婚すると思ってた。 25歳最後の日、私はシンガポールで1人でこれを書いてる。自分でもちょっとキモいなと思うけど、せめて思い出に残させて。 彼のすべてが好きだった。 顔、スタイル、私の話を聞いていないようで聞いているところ、仕事のことを心配してくれること、いつも応援してくれてたこと。私を喜ばせようと色んなところに連れて行ってくれたこと。しょうもない話を永遠できたこと
社会人1年目で「早寝早起き」「おじさんばかりの飲み会での立ち回り」の能力しか身につけていなかった私が、ポテンシャルだけでスタートアップにジョインし早2年。今月退職することが決まったので、その振り返りをまとめてみる。 よかったこと、気づけたことたくさん自分の言葉を残せたこと ライター経験があったけれど、1社目ではその力を発揮することができなかった。2社目では私の実力をみんなが過信していたので、書く仕事・言葉を決める仕事はすべて私に回ってきた。 プレスリリース、SNSの投稿文
4月1日。転職してから丸1年が経った。 「あっという間だった」なんて軽い言葉を使いたくないが、本当にそう思う。 新卒で入った大企業を「暇すぎる」という理由でたった1年で退職し、スタートアップの広報に転職。未経験の業務は大変なこともたくさんあったけれど、毎日が楽しくて刺激的だった。ストレスフリーで、週明けの仕事に憂鬱になることはほとんどなかった。 大企業と違い、メンバーが少ないのでアイデアが通ることも多く、私の意見でサービス改善が進んでいくのをとても嬉しく感じた。やることが
最近暇な時間があると「私がこの人生で叶えたいことってなんだろう」と考えていた。 思い返してみたら学生の頃はいつだって、目標がそこにあった。中学生のときは良い高校に行くこと、高校生のときは良い大学に行くこと、大学生のときは良い会社に就職すること。 みんなが当たり前に進んでいく道を踏み外さないように、私は目の前の目標に向かって努力をしていた。 ところが社会人になった瞬間、急に目標がなくなってしまった。 会社での出世や結婚、出産を目標のひとつにしてもいいが、みんなが当たり前に進
副業として今の会社にジョインし、その後社員に。あっという間に1年が経った。 エンジニア、デザイナー、マーケター、全員が全員プロフェッショナルで、私はチームメンバーのことを心から尊敬している。 それと同時にメンバーもまた、私のことを尊敬してくれている。私はまだ社会人2年目で、満足のいく仕事はできていないはずだ。けれどメンバーは皆、「自分には絶対にできないから、本当にすごいよね」と言う。 まさに私はこういう環境に、身を置きたかった。お互いがお互いのことを尊敬し、いい仕事をし
とにかく彼氏が欲しかった。とにかく早く大人の女になって「知ってます」風の顔をして話に混ざりたかった。きっとそれだけの不純な動機を胸に、あまりにも長すぎる通学時間、私はマッチングアプリを開いていた。 マッチングアプリの通知を常にチェックしていた時期は、私の人生の間で二度ある。 1回目は、大学3年生になった春。友達が「始めてみたい」と言うので、私も面白半分で遊園地の行列に並びながら一緒にインストールして始めた。 登録したばかりで自己紹介すらまともに書けていないのに、次から次
新卒で入社した大きな会社を、一年で辞めることに決めた。そうして、いつの間にか転職してから2ヶ月が経っていた。 会社を辞めてからの毎日は、これまでとあまりにも違う。 毎朝6時に起きて、昨夜の夕食のあまりものでお弁当と呼べるか呼べないか微妙なものを作り、たった30分の電車でも座れないことに死にそうになりながら会社に向かった。会社に着いて5分足らずで私のやることはなくなって、8時間、ただひたすらにPCを見て時間を潰した。 今思い出すだけでも、正直吐き気がする。それくらいには辛
今日、仕事を辞める。正確に言うと、仕事を辞める、と宣言する日。 ここは私の居場所ではないと気づいてしまった時から、随分と時間が経った。1ヶ月前までに意思表示をしないといけないから、そのギリギリまでじたばたと悩んでいたけれど、ここにきてようやく覚悟が決まった。 そして今、いつものように早すぎる通勤電車に乗りながらふと、会社を辞めるこの感覚に似たものを見つけた。 付き合っている恋人に別れ話を切り出す時。私が何度か経験してきたあの感じ。 相手は「まさかそんなことを言い出すな
こんばんは、まるです。 前回のアルバイトの話からだいぶ時間が経ってしまいましたが、今日はその後の話を書きたいと思います。何にせよ、この大学1年の夏休みは本当に壮絶な毎日でした。それもこれも私がした選択ですし、今思えば笑えるので問題はないのですが。季節に関係ない話でごめんなさい。 まず、ファミレスのバイトを辞めてから新しいバイトを探し、「夏だから」という理由だけでプールの監視員に応募しました。泳げるわけでもなかったのに、なぜか。テレビや漫画でよく見る“ひと夏の恋”的なものに
こんにちは、まるです。 過去のnoteを見ていただければわかりますが、口調がバラバラで統一感なく申し訳ありません。気にしないでください。 さて、今日は毎年この時期になると思い出す、元恋人の奇行について書こうと思います。以前に書いたことがある男性とはまた異なる人の話です。 たしかその年のバレンタインは、付き合い始めて一年になろうとしている頃。大きな喧嘩はなかったけれど、なんとなく気持ちが冷め始めていた頃でもありました。加えて私は就活中。微妙な田舎から毎日都内に通うのが厳し
今日も、何もしないことをした一日が終わった。 朝8時前、会社でパソコンを立ち上げてため息をつく。恐ろしく長い10時間がまた始まると思うと、もはや吐き気すらする。 今に始まった事ではない。配属されてから10ヶ月が経った。私は社内ニートをしている。 ここは、自分で希望した場所だった。理由は「人と話すことが好きだから」「忙しい仕事がしたい、一日中席に座っている仕事は苦手」。 誰もが経験したことのない某ウイルスのおかげで、人と話す業務はほとんどなくなった。代わりに私に与えられ
こんにちは、まるです。 今日は私がこれまでにしてきたアルバイトの話をさせてください。 というのも、私は高校1年生の春からアルバイトを始め、大学を卒業するまでに8つのバイトを経験してきました。すぐに辞めてしまったものもありますが、長いもので3〜4年、続けたものもあります。 まず、今の私を作り上げてくれたといっても過言ではない、ファミレスのウェイトレスのアルバイト。その話をしようと思います。 物心ついた時から、私はそのファミレスが大好きでよく家族と訪れていました。「将来の
少し時間が空いてしまいました、まるです。 7月滑り込みで、無事に子犬彼氏と別れることができました。 私は別れたい、彼は別れたくない。 その意見のぶつかり合いで両者一歩も譲らず、5時間もの話し合いを経て、彼が諦める形で終止符を打ちました。 それはそれは過酷な戦いでしたが、梅雨も明けた8月の晴天は本当に気持ちがよく、新しい毎日の始まりを祝ってくれているようでした。 楽しかった思い出はどうかそのまま、色褪せることなく続いてほしいと祈っています。 ところで、私の会社では8
こんばんは、まるです。 先ほど初めてのnoteを投稿しましたが、20もハートが貰えるなんて思ってもいなかったので嬉しかったです。ありがとうございます。 久々なのでライターをしていた頃の感覚はなかなか戻りそうにないですが、ゆるく好きなことを書いていけたらと。 私事ですが、明日彼氏と別れてこようと思っています。いや、別れます。必ず。 出会ったのは丁度去年の今頃で、付き合い始めたのは今年に入ってすぐだったので交際期間は半年です。 彼は一つ年下の優しい、優しい、子犬のような
はじめまして、まるです。 小学生の頃からパソコンを使って文章を作るのが好きで、よくわからない物語を書いていました。 といっても将来の夢になるようなものではなくて、完全な趣味。それでもいつかは書く仕事に挑戦してみたいという思いがあり、大学生の時にwebライターのアルバイトを始めました。 大好きだった仕事ですが、3年間で完全燃焼し春からは社会人として働いています。(コロナ渦で仕事という仕事はほとんどできていませんが) noteを始めたきっかけは、ライター時代の先輩の真似で