『距離』が無いという孤独
皆さんは考えた事ありますか?
「人と距離を保つ事」が
感染予防以外の「何」に効くのか?
意外だと思いますが
有るんです。
感染予防以外のソーシャルディスタンス効果
『距離』の効果
良い事か?悪い事か?ではなく
とっても助かりました。
先日、息子たーちゃんの1日体験入学があったんです。
広い体育館に集まった3クラス分の”親と子”。
子供達は駆け回り、親はママ友同士で井戸端会議。
暖を取るためのジェットヒーターが3台稼働。
「うゎ、聞こえない・・。」
片耳が聞こえ難いきーこは
複数の音が重なる状況が凄く苦手です。
どこで鳴ってる何の音なのか?
音の聞き分けが出来なくなり、
話しかけられてもほとんど聞き取れません。
キョロキョロ辺りを見回しているうちに
子供達は別室へ移動。
親はその場で一席づつ並べられた椅子に座り
入学説明会が始まりました。
座席間の距離が保たれているので
隣の人と声を潜めて話出す人もおらず、
きーこにもしっかり、先生のお話が聞こえました。
身体の距離と心の距離
その後、場所を移動し
別の説明を聞きに行ったのですが、
こちらは「これぞ密!」っという状態。
先生のお話がほぼ聞こえない。
きーこもそうですが”聞こえ難さ”は
本人は結構辛いのですが
外見では一切解りません。
大勢の中に居ても、
取り残された気持ちになる事が多いです。
握りしめた息子の手だけが
私を支えてくれている事
よくあります。
この日、登壇している先生の声を
きーこに届けてくれたのはマイクではありません。
『距離』
が産んだ静けさです。
『距離』のイメージ
皆さんはどんなイメージを持っていますか?
冷たい?
寂しい?
世知辛い?
もし、そう思うのなら、
それは、心の距離を取ろうとしているからです。
例えば、
もし自分が感染してしまったら・・
と考えた時、どんな想像をしますか?
その逆ではどうでしょう?
今頭に浮かんだ事は自分以外の人も同じです。
どこの誰が感染してるか解らない。
だから距離が必要。
と考えるのではなく
自分も相手も、感染しない生活を続けるため。
そう思いやりる『心』で『身体』の距離を取りましょう。
身体の距離 ≠ 心の距離
あなたの『距離』は
たくさんの効果を生み
きーこの様に
外見では伝わらない困難
を抱えてる人にに伝わっています。
今一度、考えてみませんか?
自分が出来る事
『距離』
について。
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