Mayuka Sugar's
6年前に我が家へやってきた、りんこ。 ミルクティー色の毛並みで、しっぽがとっても長い女の子。 来た当初はおとなしくてそれはそれはかわいらしい子だったのに… 我が家で暮らしていくうちに…おそろしいほどのお転婆さんに進化中。 とにかく頭が良い。よく考えて、人間の行動を先読みする力に長けているがゆえ、必ず仕返しをしてくるりんこ。そんなりんこのこと、そして、りんこに最近できたボーイフレンドのジロちゃんたちとの日々。
オギャーと無意識で生まれたのに、いつの間にか意識的に生きるようになる。 それが人間というもの。 そして、幸せか不幸かを決めるのも、自分の意識次第。それが人生。 生きていく上で切り離せない「意識」という存在を掘り下げ、人生をよりよくするためのメソッドを研究するエッセイ。 ※たまに関係のないことも書いちゃいます(笑)
人生はあっという間に過ぎていくもの。 一瞬のうちに過ぎ去り、 そして、同じ人は二人として存在せず、 同じ一日というものも、同じように再現されることはない。 毎日がかけがえのない日々であり、 愛おしい瞬間の積み重ねなのだ。
といえば小泉今日子さん。キリッとした目が印象的なキョンキョンは私も大ファンのひとり。 かくいうりんこも、オメメのまわりがゴールドカラーで、キリッとしたアーモンドアイ。ちょっとデブリンになってきてはいるけど、尻尾も長くてとても賢い美人ちゃん。 以前も紹介したけどプライベートでは、本命彼氏とサブの彼氏がいる。 毎日気が向いたときに、たまたま来たどちらかとおデートに出かけては初夏を満喫、リア充まっさかり。 この地に引っ越してきて早2年が経過したのだが、季節の変わり目には必ずこ
実家母が海外仕事で家を不在にするため、数日間実家で父のお世話をすることに。 このところずっと在宅して甘やかしていたものだから、昼間からいなくなるのは何か仕返しされそうで怖いところだったが、そろそろ就活もし始めているので、日中不在であることをりんこに思い出させないと、と思っていたところ。ということで、子どもを連れて実家に戻ったのだが… あんたって子はどうしてそうなるの! 夫が帰宅すると、案の定、ソファーにかけていたペットシート(粗相防止)に仕返し粗相をしでかしている。幸いに
りんこはお外が大好き。外に出たいときには、窓のそばに行って、「開けて」と合図を送ってくる。なので、窓を開けるのだが、それにしても毎回毎回開けるごとに、まるでスパイのごとく、慎重に周辺チェックをする。 一歩だけ前足を窓から出して、そっと気配を消す。 周辺の匂いをチェック、敵がいないか確かめる。 異変なしと判断したら、するりと出ていく。 実際、外に出るまでに長い時には数分かかるのだ。警戒心が強いゆえなのだろうか、それとも虫やほかの動物たちの気配が多いのだろうか。 そして、帰って
今日は曇り。そして、ちょっと肌寒い。 春爛漫から、冬の名残を楽しむ天気というか。 ちょっと曇っていて肌寒い日には、孤独感に幸せを見いだせるビル・エバンスのピアノが最適。ということで、朝からこのチャンネルをリビングで流している。 https://www.youtube.com/watch?v=ccYqLbvFJ78 韓流ドラマにはまるよりもずっと前から、韓国のDJやプレイリストメーカーがお気に入り。80年代の民主化から20年のときを経て、自由を楽しむ韓国の若い世代たち。彼ら
今日は久しぶりのお出かけDay。 高校時代の友人が吉祥寺でライブをするというので、夫とふたりで出かけることに。 お昼過ぎに出かけるため、11時くらいから外出の準備をしはじめたのだが、フッと横を見ると、傍らにりんこが座っていて、ジーっと私を見ている。 「あんたたち、まさかお出かけするんじゃないでしょうね」 とでも言わんばかりの疑いの眼差し。 「ごめんねりんこ、今日、ちょっとお出かけしてくるからお留守番よろしくね。おいしいお土産買ってくるからね」 そう話しかけると、お出かけする
そもそも毛色柄、色が白いりんこは警戒心が強い。我が家にきてからもその警戒心を解こうとせず、CIAOちゅ~るやシカ肉、お刺身と猫の好物オンパレードを大展開しても、どこか他人行儀。 というのも、たいていの猫は、抱っこしたときの身体の硬さで、その子が飼い主なり抱き上げた人への信頼度が分かるというもの。たとえ初対面といえども、人懐こい猫の場合は人間を信用しているから、ぐでーんと身をゆだねたりするものだ。 しかし、りんこは、毎晩一緒の布団で寝ているにも関わらず、抱っこをするたび、どこか
およそ10数年来の付き合いになる男子がいる。名前はシュウヘイ。もはや今では年の離れた弟という存在だ。 最初の出会いはTwitter(現在のX)だ。東日本大震災直後の混乱期。大震災のショック、そして、原発事故と社会不安に満ちていたあの当時、 「最初からあきらめる大人ばかりで嫌になる。そんな大人しかいないのであれば、俺は大人になんかなりたくない」 そうつづられた言葉を見つけ、ついほっとけなくなり、 「そんな大人ばっかじゃないよ」 と話しかけたのが出会いのきっかけだった。 そこ
「最近、良い出来事が続かないんだよね」 と、知人がつぶやいた。 ちょっと待って。 もしかして、良い出来事って、どこかからふらりと流れてくるものって思っている? 「良い出来事」とは、そうなるように”自分で導くもの”。 まさに足し算引き算同様で、欲しい答え(実現したいこと)を導くために必要なモノコトを整える算段をし、その上で必要と思われる段取りや根回しをする。そうすることで、「良い出来事」を生み出す土台が出来上がるのである。 そうやって準備し行動をしていくことで、望んでい
「そろそろ猫飼いたいよね」 そんな会話が出たのは、我が家の長男(にゃん)こと茶太郎が旅立ってから8年後のこと。 当時はクリスマスシーズン。うちのボクちゃん(息子)に、クリスマスプレゼント何が良い?と聞いたら、ちょうど「猫が欲しい」と言われてたときだった。 我が家はこれまでペットショップで動物を購入したことがなく、たいてい、拾ってレスキューした子とその子の命が尽きるまで一緒に暮らしてきた。 今回もまた、こういう話の展開からどこかで出会うのだろうとは思っていた。 そんなある日、
ここ最近、 賢いともてはやされる人たちの多くに共通すること、 それは、 「効率的で無駄がなく、結論をバッサリ言える人」 この定義のはじまりは、 石原元東京都知事に起因している。 石原さんは、 コスト削減、効率化という価値観のもと、 学校教育環境、 そして芸術に関する施設費などの削減を積極的に行った。 そのやり方は独善的で遠慮がなく、 強権的にメディアを取り込んで、 強烈な言葉とともに劇場型で行われた。 時はリーマンショック後。 不況の波はあちこちに押し寄せていたもんだか
仕事というものは、タッグを組む相手との相性というのが肝となる。 フィーリングが合い、共通の趣味などがある場合には、話ははやい。 私がこれまでに仕事をしてきた方で、 web構築をお願いしていたパートナーだった方が素晴らしかった。 私はプランニングとディレクション。 その方はデザイン・構築担当。 この5年ばかり、ふたりでタッグを組み、 クライアントの予想を上回る提案をあげ、実現することができた。 なぜこのような良い結果を出し続けることができたのか。 それは、私とその方は年