洞爺のパワースポット〜虻田神社の「龍の道」
昭和新山と有珠善光寺の記事を書いたら、なんだかゾワゾワしてきて。
本当はまだ秘密にしておきたかったけど、これは書きなさいってお告げなのかなぁと思い、ペンを進めます←本当はパチパチ打ちますだけど(笑)
虻田神社は洞爺湖町にあり、洞爺駅からほど近い場所に鎮座する稲荷神社。
こんもりとした山の中にあり、これぞ村の鎮守様という感じです。
1804年に創建されたそうなので、北海道の中では歴史深い方なのかな。
この神社と出会ったのも因縁で。
東京から移住をした私は、ご先祖様から受け継いだ「灯籠」を二つほど所有をしています。
雪の多いこの地方に「灯籠」というものを持っている人はなく、持ってきた時は、「果たしてどうしたらよかんべ?」と相当頭を悩ませました。
そうこうしているうちに冬が来て、一応雪囲いというものをしたのですが、大量の降雪に耐えきれず、二つとも石が割れてしまったんです…(涙)
壊れてしまったのは仕方ないとしても、「はて?どう処理をしたら良いのか」と、頭をぐるぐる悩ませて、知り合いという知り合いに相談する日々でした。
そうしたら、、、ご縁が繋がり。
友達→その友達の知り合いのお寺さん(墓石をキッカケに)→洞爺湖の石屋さん
という流れで洞爺湖の石屋さんに出会い、見事に修復し、庭に設置してくれたんです。ちなみに石屋さんは開拓の3代目。すごいですよね〜
実はうちのダイニングテーブルを洞爺の木工職人さんに作ってもらったことがあったので、その話をしたら、なんと大親友だっというオチがあり。
知り合い同士が同じって、急に親近感湧きますよね。
私はそもそも神社好きなので、その話をボソボソしていたら、石屋さんが「洞爺にある虻田神社に絶対行くべき!」と。
絶対絶対呼ばれてるから〜Let's Go!
なんでもこの神社は風水において龍脈というパワースポット上に位置しているそうです。
なぜなら利尻富士・羊蹄山・駒ヶ岳を結ぶラインが龍脈になるからです。
そして驚くことに白蛇が現れる!
これは神社の入り口に書いてありましたが、冬になると鳥居の柱に白蛇の模様が。
ちなみに令和3年12月14日、6年ぶりに登場されたと神社のホームページに載っていました。
白蛇というと、神様のお使いだとか金運が上がるとか、縁起良いのは間違いなし。
そして境内の横から裏山を散策するルート(龍山道)があるのですが、その途中には「龍の卵」をイメージした願掛け石が置いてあります。
登ること15分くらいでしょうか。
ハーハーと息が上がってくる頃、足を止めふと辺りを見回すと、眼下には内浦湾が広がり、心がハッとクリアになります。
なんと言うのか…
というのを教えてくれるような道。
北海道の片田舎ですが、すごく静かな神社です。
何かに迷ったり、考えごとがあるときに、ぜひゆっくり訪れてみてください。
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