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1日10分の免疫学

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「エッセンシャル免疫学第3版」の公開型自主勉のまとめ。
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#自然免疫

1日10分の免疫学(6)自然免疫の後半

1日10分の免疫学(6)自然免疫の後半

第3章 自然免疫:感染に対する誘導応答本「病原体に対して、ヒトの体は連続的な防御体制を敷いている」
大林「まずは上皮細胞という物理的バリア、これが突破されて軟部組織に到達すると自然免疫が即時応答する」
本「第3章では、その次の防御体制について説明します」

大林「獲得免疫?!」
本「いいえ、自然免疫の後期です。この防御体制は、命令を受けてから成立し、任務につくまで約4日かかり、多くの物資と時間を必

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1日10分の免疫学(7)自然免疫の後半2

1日10分の免疫学(7)自然免疫の後半2

本「好中球は感染組織に動員される最初のエフェクター細胞」
大林「えぇと……ここでいうエフェクター細胞は、病原体等に反応して活性化した免疫細胞という意味でとらえてOK?」
本「好中球はマクロファージと同じく食細胞。彼らは相補的な関係で、マクロファージは組織に常在、長期間生存、感染のごく初期から応答するなど様々な役割を果たす」
大林「自然免疫における指揮官的な存在なんですよね!色んな仕事してる!お掃除

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1日10分の免疫学(8)自然免疫の後半3

本「IL-1、IL-6、TNF-αといった炎症性サイトカインは、視床下部の体温調節中枢、筋肉、脂肪細胞に作用してエネルギー動員を変化させ発熱を促す。いくつかの病原体由来物質も体温を上昇させる」
大林「前者が内因性発熱物質で、後者が外因性発熱物質ですな」

本「ウイルスがヒト細胞に感染するとどうなる?」
大林「細胞の機構を利用して転写翻訳複製!増える!」
本「その結果、細胞質にウイルス由来の核酸が生

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1日10分の免疫学(9)自然免疫の後半4

1日10分の免疫学(9)自然免疫の後半4

本「血中を巡回している主要なリンパ球は3種類。B細胞、T細胞、NK細胞」
大林「B細胞とT細胞は免疫反応の後期(獲得免疫)で、NK細胞は初期(自然免疫)!」
本「B細胞とT細胞は、必要な時だけ分裂する小型の休止リンパ球」
大林「休止リンパ球!かわいい」
本「一方、NK細胞は大型の活動的なリンパ球。自然免疫において2つの機能を担う」
大林「1つは感染細胞を殺すことでしょ…もう1つは?」
本「感染組織

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