はちみつを採るときに必要な道具|みつばち先生🐝
こんにちは、今回ははちみつを採るときに必要な道具をご紹介したいと思います。
前回、採蜜に必要な道具をご紹介しました。
巣板からはちみつを取り出す作業が意外と大変です。
はちみつは粘度が高いため時間がかかります。
しかし、焦ってはいけません。しっかり待つことが大事です。
重箱式巣箱から巣箱を取った後、どのようにはちみつを採り出すのかをまとめたいと思います。
【こんな人に読んでほしい!】
1.大きなタッパー
1つ目は大きなタッパーです。
取り出した巣箱を丸ごとタッパーの中に入れます。
タッパーのそこには10㎝程度の台を入れて、巣箱とタッパーは触れないようにしています。
理由は、『たれ蜜』を取るためです。
2.包丁
2つ目は、包丁です。
できるだけ長めの包丁を準備しましょう。
包丁で蜜蓋に切り込みを入れていきます。
切り込みを入れることで、蜜が下に垂れてきます。
切り込みを入れたら、巣をひっくり返し反対側からも切り込みを入れます。
蜜が下に垂れていきます。
はちみつは粘度が高いため、この状態で12時間ぐらい放置します。
するとしっかりはちみつが下に落ち切ります。
このやり方でとった蜜が『たれ蜜』です。
『たれ蜜』ははちみつの純度が高く、さっぱりしたおいしいはちみつが採れます。
3.ゴムベラ
3つ目はゴムベラです。
はちみつは粘度が高いので大きなタッパーから取り出すときに容器に付着してなかなか落ちません。
通常のへらより、ゴムベラの方がきれいにはちみつを取りきることができます。
個人的には他の物は代用品がありますが、ゴムベラは絶対必要だと思っています。
4.ザル
4つ目はザルです。
たれ蜜や絞り蜜を取るときに大きな不純物を取り除く際に必要になります。
大きいざると小さいざるを組み合わせて使うとさらに便利です。
個人的にはプラスチック製品のザルより金ザルの方が使いやすいです。
できるだけ目が多くて、目が小さいものがおすすめです。
5.ロートとさらし&計量カップ
5つ目はロートとさらし、計量カップです。
使い方は、ザルで大きなごみを取り除いたはちみつをさらしを付けたロートで濾します。
濾したはちみつは計量カップに入れていきます。
濾すために道具はいろいろあると思います。
油こし紙やガーゼなど、いろいろ試しましたが、さらしが一番スムーズにいきました。
濾すときに時間はかかりますが、しっかり待ってください。
6.瓶
最後は瓶です。
計量カップで計ったはちみつを瓶詰めしていきます。
色んな瓶が売っていますが、できるだけ小さい瓶がおすすめです。
はちみつは一度にたくさんは食べないので、小分けにしておくといいかなと思います。
終わりに
今回ははちみつを採る時に必要な道具をご紹介しました。
自分で採ったはちみつは格別です。
家族もまだ採れないのかと催促してきます。
(初めは反対していたくせに…)
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最後まで読んでいただきありがとうございました。それでは、また!