夜間の寝汗、噛み締めについて

こんにちは、鍼灸師です。

今回は夜間の寝汗、噛み締めについてです。
結論から言うと原因の一つとして夜間低血糖が考えられますのでお悩みの方は要チェックです^ ^

夜に寝汗、噛み締め、悪夢をみる、朝起きた時に頭が痛いなどありますか?

中医学では「心」の病と考えたりもします!

体の中で何が起きているかというと
睡眠中に血糖値低下が起こり、血糖値を回復させるためにアドレナリンやコルチゾールなどの興奮するホルモンが分泌され、交換神経が優位になります。
そのため、寝汗や歯ぎしり、悪夢、熟睡感がない、という症状が起こります。
つまり、「夜間低血糖」と同時に「睡眠障害」も起きています。
歯ぎしり、悪夢などは不快なので起きますよね。でも睡眠薬を飲んでいる方はどうでしょうか?僕は睡眠薬の危険性はここにあると思っています。通常、しんどいから起きるのに強制的に薬で眠っているので夜間の低血糖に気づきにくくなってしまっていることがリスクが高いなと僕は思います。

夜間低血糖は糖尿病の方だけがなるのではありません。

健康な方でも栄養バランスの乱れ、飲酒が増えすぎる、ストレス過多により「夜間低血糖」を起こしやすくなります。

対策としては
・マグネシウムの摂取(天日塩、サプリメント、入浴剤(エプソムソルト)→ストレス代謝、睡眠などに必要
・夜ご飯の高GI値の食品を控える(うどん、ラーメン、お酒、パン)
・アルコールを控える
・タンパク質、ビタミンを摂取する
・腸内環境を整える
・自律神経を整えるための鍼灸

などになります。

対策はたくさんありますので出来ることから行いましょう^_^

本日は適当に家事を切り上げて早めに寝てくださいませ!!

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