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役に立つもの、立たないもの
「社会の役に立つ」って何だろう?
衣食住、電気・ガス・水道?
医療・教育・福祉?
「芸術とかそんな役に立たないものに
税金使うな」という意見があるそうです。
今日、オンラインの講座を受講中、
そんな話がありまして、
「役に立つもの、立たないもの」
一体なんだろう?どう違うんだろう?
と、気になったのでした。
よく親たちや学校が言う、
「役に立たない」という進路選択が
「就職が大変」「収入が不安定」
という理由だったりします。
お金がないと、ご飯が食べていけない、心配。
そうして、一生懸命、
「これは役に立つ、これは役に立たない」
と教えてくれたことって、本質的に、
わたしたちの役に立ってきたのかな?
たとえば、
清少納言の「枕草子」って、個人的には、
実家暮らし貴族OLの日記として読んでますが、
社会的に役に立つことなんて書いてない。
(『光る君へ』は観てません)
しかし、
本音が面白くて千年読み継がれてきたのです。
「役に立つ、役に立たない」で、
人間の行いや心って、割り切れないよなぁ、
とつくづく感じ入ります。
だから、好きなこと感じたことを書こうよ!
と言うわけで、今日も書いてます。
書くと自分のことがわかるし、
人のを読むと自分のことがわかるから。
自分のことがわかると、
自分を大切にしたくなるから。
心の幸せの役に立つから。
お読みいただきありがとうございます。