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【人生のほんの1日】20240324 心身を浄めた日曜日

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【植栽工事大詰めに向けて心をリフレッシュした1日】

先週から現場入りした植栽現場の工事も大詰め。明日からの全集中仕上げに向けて今日は1日、心身ともにリフレッシュを心がけて過ごしました。

広い現場にとてもたくさんの植物を植え場所に設置する前半作業で、私としたことが膝を痛めてしまい、先週後半は片脚不自由な状態での作業となってしまい、「心身の健康管理も大切な仕事」と思っている私自身の職業意識として、内心とても悔やまれました。

昨日朝イチで整形外科にいって診察と治療を受け、膝痛はなんとか対処。今日はまず、出張中の乱れた食生活をデトックスすべく、朝はいつものヘンプ活性炭入りの水を飲み、休日朝食ルーティンのご近所スタバでドリップコーヒーのベンティサイズを。

ピアノの朝練をしてから、10:00のジム開店からプールで水泳&サウナ。
肩腱板断裂で両方もやや痛みを抱えているので、医師からも推奨された「肩が痛い動き」クロールや背泳ぎを中心に1000mほどゆっくり泳ぎました(平常時の半分)。

先週の食事は揚げ物やラーメンやベタなカレーなど、普段あまり食べないようにしている酸化した脂質や糖質が多くて、なんだか身体の中から「汚れた」感じがしていたので、サウナでしっかり汗を流して、心身ともにリフレッシュ。

午後は、今後に向けてのインプットも兼ねて読書。久しぶりに建築的な名著にきちんと向き合いたいと思い、たぶん私にとってとても良い知的栄養になりそうな、ロバート・ヴェンチューリ 「建築の対立性と複雑性」を。


序文からして、素晴らしすぎる!

「価値ある建築は、いろいろな意味のレベルや、視点の組み合せを喚起る。その空間や要素は、様々な読まれ方、働き方が同時に可能なのである。
しかし、多様性と対立性を備えた建築は、断片的な関心の範囲にとどまってしまわずに、常に全体に対する見通しを持つという特別な責務がある。それが真実性を持つのは、それ自身全体性を有している、もしくは全体性を内に含んでいるからに他ならない。それは、排除することで得られる安易な統一よりは、受け入れることで得られる観織が統一を実現しようとするものである。より多いことはより少ないことではないのだ」

なんだか心の底から湧き立つ予感満点で、じっくり腰を据えて読みたいと思います。

その後、来月から始まる雑誌連載記事の校正を仕上げて、ピアノ練習。
早めにヘルシーな夕食を済ませ、明日の荷物準備もして、ゆっくり就寝いたします。



最後に私 太田敦雄の著作や掲載誌をいくつかご紹介します。
2024年1月16日発売(本記事執筆時点では発売前)のガーデニング雑誌「Garden&Garden vol.88 (Spring 2024)」。
巻頭特集「風景ガーデニング」にて、私 太田敦雄 / ACID NATURE 乙庭 を8ページにわたり掲載いただいています。私の設計案件の中でもこれまで一般誌で解説紹介していない2つの住宅を実例に写真豊富に、自分が思い描く植栽風景を形にしていく思考のコツなどについて解説しています。私のページ以外も人気ガーデナー、ガーデンデザイナーさんの多様な植栽事例をお楽しみいただけます。


私と、おぎはら植物園の荻原範雄さん、フローラ黒田園芸の黒田健太郎さん・和義さんご兄弟との共著作「グリーントータルプランツブック」。前半の1/3を私が執筆担当しており、実例も交えた植栽論と植物の解説をしています。


私の最初の著作本「刺激的・ガーデンプランツブック」は、出版社のご都合で現在絶版となっていますが、この本に書いた内容も含めて、今後の出版物に盛り込んで、なんらかの形で情報としてこれからも手に入るようにはしていきたいと思っています。


noteの「乙庭植物図鑑」では、これまでの著書では解説していない植物も積極的に取り上げていく予定です。
自分だけの特別なお庭造りの参考になれば幸いです😊✨


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