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【人生のほんの1日】20221005 今日の自炊ディナー。 トムヤムクン風 エビと鶏肉・野菜のスープ

電気圧力鍋だけを使った、私の「スープ一品のみ夕食ライフ」日記です。夕食の調理にあまり手間や時間はかけずに、でも美味しくて、栄養も摂れて、そして豊かな気分を失わないように心がけてオリジナルレシピで作っています。

毎回のスープを定点撮りしていたら写真フォルダーがなんだか面白い感じになってました😊

夕食は具沢山のスープ一品のみ。ご飯などの炭水化物主食は摂らなくても具材が豊富に入っているのでお腹いっぱいになります。

今日は近所のスーパーで珍しくパクチーがあったので(しかも半額見切り品コーナー … と思ったら実は半額商品ではなくて結構高かった😅)、トムヤムクン風のスープにしてみました。

透き通った仕上がりでなかなか美味しそうな外観です🤗

野菜やキノコをたっぷり使い、エビと鶏の手羽元とともに圧力鍋にかけて作る、市販のトムヤムペーストなどは使わないレシピです。

ナンプラーの風味とエビや鶏からの旨み、レモングラスなどのエスニックハーブの味わいが複雑に融合し、「材料を入れて圧力鍋のスイッチオンするだけ」とは思えない、かなり本格的なお味になります。

先日、「ボーンブロス ミネストローネ」のレシピを記事にしましたが、今回も「飲む美容液」と言われるくらい、コラーゲンやカルシウムなど皮膚や骨など身体を構成する成分がたくさん含まれていて美容や健康分野で注目されているボーンブロスが取れるように鶏肉は骨付きの手羽元部位を使用しています。

電気圧力鍋に材料一式と塩・水を入れてスイッチオンするだけの簡単調理ですが、
今日使った食材の写真も付けてご紹介しますね。出来上がり量は3リットルの圧力鍋1杯分、スープ皿4〜5杯分くらいの量になります。

【ウチのトムヤムクン風スープの作り方】

【材料と作り方とコツ】(3リットルの電気圧力鍋1杯分 スープ皿に4~5杯分)

干しシイタケ、ドライクコの実、レモングラス、ドライバジル、
ドライ生姜、コブミカンの葉(バイマックルー)

以上が肉以外のダシ味覚担当素材。コブミカンの葉やクコの実は、一般の方はあまり使わないかもしれませんが、どんな煮込み料理に入れても複雑な味わいを出してくれるので私は業務用大袋で常備して、ほぼどんなスープメニューにも入れます。

さらにクコの実は砂糖の代わりに料理に甘みを加えてくれるのと、栄養豊富で漢方や薬膳に用いられるほど、滋養強壮など健康効果も高いのでお気に入りの食材です。

ドライ生姜やレモングラスは、生のモノを使用すると使い切れなくて割高になりがちな素材なので、ハーブティー用で購入したものを調理用にも使っています。

ドライジンジャーのティーは、これからの寒い時期に身体を温めてくれますし、冬場のホットワインなどにも使えます。

レモングラスのティーは認知症予防や集中力アップなどの効果も期待できるのでたとえばドライのペパーミントなどとブレンドしたハーブティーにして、仕事中などに飲んでもいいですね。

殻付きの無頭エビ(半額だった😊)と鶏手羽元肉 各1パック。

魚介や肉を切ったまな板と包丁を洗う手間をはぶきたいので、エビ・肉を切ることはせず、パックから直で鍋にぶっこんじゃいます。

まな板と包丁は主に野菜を切るためだけに使い、ササッと水で流すだけのシンプルな洗い手間にしています。

ナンプラー 大さじ1.5杯、リンゴ酢 大さじ1.5杯、塩 小さじ1杯強

調味料類
私の家には醤油はないのですが(料理を茶色くしたくないのと、外食で醤油味の料理はいろいろ食べられるので、あえての醤油抜き調理ライフ)、ナンプラーの味は他で代用できないし、いろいろなエスニック風料理に使えるのでナンプラーは常備しています。
穀物酢は使っておらず、酢は、バルサミコ(コクや旨みもつけたい時用)とリンゴ酢(あっさりと酸味を付けたい時用)を場面に応じて使用しています。


ウチのレシピでは、糖質をオフしたいのでフォーの代わりにしらたきを入れます。私の味覚では、トムヤムクン風スープに入れても違和感なく麺っぽく食べられます。

そして、特に決まりなくいろんな野菜を適当に切って鍋に入れていきます。私はセロリやキノコは大好き素材なので、だいたいいつものメニューに入ります。

緑色の野菜いろいろもザクっと切ってたくさん入れちゃいます。


以上の材料を鍋に入れて 水を加えた状態。これでフタをしてスイッチオン。ウチの圧力鍋だと43分で料理ができあがるので、その間仕事やピアノ練習ができます😊

そして、味の主役になるパクチー。ザクザクと刻んで、スープを皿に盛ってからたっぷりめにトッピングします。クコの実も追加で最後にトッピングすると出来上がりの見栄えがとてもよくなります。

電気圧力鍋で作るスープは、簡単な手間で美味しくできあがるのは良いのですが、よく火が通って素材に味が染み込む分、全体的に野菜の美しい色みもスープ色になってしまい、彩りがフレッシュじゃなくなりがちなんですよね。

仕上げに今回のパクチーやクコのように色鮮やかな素材をトッピングすると見栄えが増します😊
電気圧力鍋調理は、鍋にへばりつきで調理しなくてもよいのでとても便利ですね。

干シイタケ、クコの実、コブミカンの葉などは、和食やアジア料理の食材というイメージがありますが、ヨーロッパ系の煮込み料理に入れても複雑なダシ味覚が増して美味しいですよ。むしろ健康に良い食材なのでバンバン投入しちゃってます😊

ドライハーブも隠し味程度の量よりはかなり多く入れます。市販の小瓶の量だとすぐ使い切ってしまうので、ウチでは業務用の大袋で常備しちゃっています。

ウチの常備食材について、下記の記事でも書いてます。


私のスープメニューは、基本味付けが塩のみのことが多いのですが、乾物系常備食材やハーブ類を使うことで、飽きが来ないいろんなバリーションの料理を作ることができます。

野菜とお肉や魚などの動物性タンパク質とマメ類そして良質の油だけで調理するのでダイエットというか体型の維持にも良いし、シュガー&グルテンフリーなので生活習慣病予防や身体・脳のコンディション整備にも積極的に良いなと思っています。

「食べたいものを食べたいだけ食べてるにも関わらず、それが肥満とか生活習慣病につながらず、むしろより健康になっちゃう」みたいなパラドキシカルな食生活を目指しています😊


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