【人生のほんの1日】20230129 埼玉国際音楽コンクールにちゃっかり参加した結果😅
昨年12月にピアノの先生から「2022年末締切の動画審査コンクールがあるから出してみたら?」とのお話をいただき、埼玉国際音楽コンクールに参加していました。
私はというと、昨年夏から取り組んでいて年明けに全国大会決勝のあるコンクールをメインで準備を進めていたので、埼玉国際の方は「国際コンクール」でもありますし、どうせ賞なんて無理無理だろうなと思い、応募するとはいえ最初から記念受験のような気分でした。
が、年末になって、出るからにはやはり悔いを残したくないという気分になり、締切日の2022年大晦日の夕方まで頑張ってドビュッシー「版画」を録画したのですが、なんだかいい動画が撮れず。
仕方なく撮り溜めてあったラヴェル ソナチネの動画で締切ギリギリ応募しました😅
こう言う時に限って動画アップロード作業がうまくいかず、めっちゃアセった大晦日の晩でした。
応募動画そのものは規定で出せないのですが、だいたい↑のボツ動画のような感じです。
そんなこんなで、なんとか応募はできたものの、審査結果については、40代からの初心者演奏なので、賞なんて獲れるハズないと思って、応募したことも半ば忘れていました😅
そしたら、一昨日の夜、先生やピアノ友達の方から「おめでとう!」のメッセージが来て「はて何のこと?」と思ったら。
なんと!(どういう賞なのかは分からないのですが、おそらく参加賞ではない)「けやき賞」という賞をいただいちゃいました🤗✨✨
いやはや、意外や意外過ぎてまだ実感が湧かないのですが、映えあるコンクールで賞をいただけて、本当に光栄です!
私のような者の演奏でもコンクールで評価がいただけることもとてもうれしく、励みになりました。
変な話かもしれませんが、実は私自身のピアノライフにおいてコンクールで賞を獲ることとか他人に聴いてもらうことは真の目的ではないんですよね。
自分自身が思い描く表現を自分自身で奏でてみたい、出来なかったことを出来るようになりたい、というほぼ一人よがりな自己実現の欲求しかないんです😅
自身の意識としては自分にとってのピアノは比較的オタクな一人でやる趣味みたいな感じなんですよね。なので先生から「他人に聴いてもらうのが最終目標だから」とグイグイ言われると、今のところ少し違和感を覚えたりします。
そういう意識も次第に「他人に聴いてもらいたい」欲求に変わるのかもしれないですが。
とはいえ、表現やそれを支える技術を磨く面において、コンクール参加に向けての本気仕上げは、かなり演奏のクオリティアップに効果があるなと、実際2つのコンクールに参加してみて思いました。
自分のピアノライフのゴールではなく、理想とする演奏を創り上げるプロセスとして、2023年も勇気を振り絞っていくつかのコンクールに挑戦してみたいと思います😊✨✨
ちなみに、今日のピアノ練習。
毎朝恒例になった初見練習は、今日からエリック・サティのノクチュルヌを1番から順に毎日1曲ずつ読んでみることにしました。
この前に手がけ始めたキース・ジャレットは私の能力だと初見で軽く読めるレベルではなく、実際弾いてみたらかなり難しかったため、初見練習ではなく、またの機会にがっつりレッスン曲として練習することにしました(プチ挫折)😅
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