【植栽家の日常】20230519 趣味の園芸 2023年6月号テキストに掲載されました
本日発売のNHK出版「趣味の園芸 テキスト」2023年6月号、「稲垣吾郎 グリーンサムへの12か月」の講師として、私 太田敦雄が6ページに渡り執筆・掲載されました!
関係者特典で、発売前に見本誌が届きました。
「趣味の園芸」テキストには2回目の特集掲載になりますが、今回は番組企画と連動ということで、来たる2023年6月25日、28日のNHK Eテレ「趣味の園芸」にも講師として出演させていただきます!🤗
稲垣吾郎さんに自分の好きな植物を組み合わせて「欲しい景色」を創る方法をお教えさせていただきます。
園芸を始めると、結構多くの方が好きな植物をいっぱい買ったはいいが、まとまりがなくなってしまい風景にならないという状況に陥ったりします。
今回の番組では、「自分の好きな植物=自分らしさが表れたセレクト」を使いつつ、植栽が風景になるようにまとめていく考え方のテクニックなどを解説させていただきます。
また、視聴者のみなさんから寄せられた庭の植栽に対するお悩みにも回答していきます。たくさんのお悩み全てに目を通し、番組の時間内でいくつかのお悩みに具体的に答えていきます。
特集のトップページでは稲垣吾郎さんといっしょのページに掲載していただき、本当に光栄でした。ちなみに、3月に鶴岡邸の前で撮った私の写真、撮影当日があいにくの小雨降りで、髪の毛が濡れてペッタンコだったのがちょっと残念でした。
パーマをかける前で、髪の毛がビミョーにまとまらない長さだったのも、本人的には気になりますが、たぶん読者のみなさんそんなに気にして見ていらっしゃらないと思うので、まぁよしとします😅
テキストと番組では全く違う事例を用いてご紹介しますので、ぜひ、テキストと番組放送の両方をご覧いただけたらうれしいです!😊
キラ星、巨星のような諸先生方と肩を並べて日本園芸界で知らぬ者がいない「趣味の園芸」テキスト・番組に出させていただき、本当に光栄であると同時に身の引き締まる想いです。
比較的マイペースで、どちらかというと園芸界でもサブカルチャーライクを地で行っている私ですが (表現の上では自由で前衛でいたくて、そんなに有名になりたくない😅)、なんとなく成熟というかとうとう少しメインカルチャーの領域に足を踏み入れる時が来たのかなと。
先日読んだ林真理子さんの「成熟スイッチ」の章間「王道を行くか、センスで生きるか」、書かれているような「大衆向けの王道」への入り口に立った印象です。
私の園芸観は(本人は好きなことをしているだけで小難しくしようとはしていないのですが)、大体メディア露出するたびに「マニアック過ぎる」「一般向けじゃない」「初心者には手が出しづらい」とレビューされることも多く、園芸界でも極マイノリティサイドにいるのかな、それが自分の立ち位置なのかと思っていました。
が、いわゆる王道メディアに出させていただくことで、私のような園芸の考え方、あるいは自分独自の園芸観をダイレクトに表現する行き方もあるんだなということを一般の方々に広く知っていただく機会になれば、それもまた人生の意義かなという風に思えるようになってきました。
これまでどおり、あくまで「誰もが自分らしさを表現する」ことの大切さを説くという軸足がブレることはないかと思いますが、これからは園芸初心者の方にもより分かりやすいようにとか、今よりも裾野の広いメディアへの対応にも慣れていかなくてはいけないなと気持ちを新たにいたしました😊
昨年、長年の園芸友達の荻原範雄さんに対談企画で久しぶりにお会いしたとき、NHK出版さんの書籍執筆中という話をお聞きしていて、今日届いた趣味園テキストにそのご著者の広告が載っていました。
私も生きている間に前著2作よりもたくさんの植物を網羅した独自視点の図鑑的な植物本を執筆したいと、新たな目標・野望もできました😊✨✨
今日のピアノ練習覚え書き
ウォーミングアップ
ド・ソから始まる各11種のアルペジオ
初見練習
ドビュッシー 前奏曲集第1巻7番
「西風の見たもの」
今日は最初の5〜6ページを読みました。明日には最後まで読めそうです。
以下、楽曲練習
バッハ 平均律 第1巻 2番、6番
5月いっぱいで6番も大体形にしたく、やや多めに時間割いてやってます。
ラフマニノフ 楽興の時 第3、4番
3番はノーミスで仕上げメンテ。
4番をミスしないで通せるようにゆっくり慎重通しを中心に。
パスカル・ヒメノ 演奏会用リズムエチュード
1-1 ファンキー、1-3 ボレロ
ファンキーはスピードを少しづつ上げて、かつミスを減らすように練習。
ボレロはゆっくりで音をハズさないように超慎重弾き込み開始。
この2曲も8月くらいまでには大体形にしたく、地道に頑張ってます。
スクリャービン エチュードop.2-1
自分の録画を見直してみたら、声部の弾き分けがかなり甘かったので、より細かく味付け検討しながら練習しています。
スカルラッティ ソナタ K.466
まだヨロヨロ演奏なので、も少し凛として切ない輪郭を持った演奏に仕上げていきたい。
ベートーヴェン
創作主題による32の変奏曲
テーマから第18変奏まで。
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