ビタミンD
ビタミンDは、カルシウムの吸収を高めて、丈夫な骨や歯を作るのを助けます。
日光を浴びることによって、ビタミンDを体内で合成できると言われています。
ただ、不足している人が大半で、ハワイのサーファーも不足していたというデータがあるくらいです。
【機能】
・カルシウムとリンの吸収を促進
・カルシウムの骨への沈着を助ける
・血中のカルシウム濃度を調整
・セロトニンを調整する
・テストステロンを高める
・免疫力向上
・細胞の分化を誘導し、ガンの発生を妨げる可能性がある
・抗酸化作用
【不足すると…】
・骨軟化症、骨粗鬆症の原因
カルシウムが骨に沈着しにくくなる
・筋力が低下する
・脂肪が分解しづらい
・食欲が増える
【摂取した方がいい人】
・花粉症対策
・免疫力を上げたい
・過敏性腸症候群
・骨を強くしたい
【どんな食材に入ってる?】
アンコウ、キクラゲ、マイワシ、筋子、きのこ類、カツオ塩辛、レバー、卵
【摂取量】
8.5μg(340IU)/日 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」
・あんきも 8g
・干いわし 16g
・いくら 20g
・生鮭 40g
・干きくらげ 20g
・干しいたけ 50g
・椎茸 425g
・えのき 850g
【副作用】
・高カルシウム症による
全身の倦怠感や食欲不振、嘔吐など消化器症状
抑うつ・思考力低下など精神神経症状
【効率の良い食べ方】
・油脂と一緒に摂ることで吸収率が高まる
・キノコ類を日光に当てる
キノコ類は紫外線に当たるとビタミンDに変わるエルゴステロールという成分が含まれる。
・ビタミンDを5000IU程度サプリメントで摂る方は、ビタミンKを同時摂取しましょう。
(食品なら、納豆×キノコ類)
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