哲学する猫(あっちゃん)

かのアリストテレスが提唱した「よく生きる」を目指して、日々悩み考える猫。日々哲学したことを、少しずつ発信していきます🤔💭テーマは学問としての哲学に限らず、広く。等身大で発信します。生きづらいこの世界を、心地よい世界にしていきたい。専門知識は特に無いです。

哲学する猫(あっちゃん)

かのアリストテレスが提唱した「よく生きる」を目指して、日々悩み考える猫。日々哲学したことを、少しずつ発信していきます🤔💭テーマは学問としての哲学に限らず、広く。等身大で発信します。生きづらいこの世界を、心地よい世界にしていきたい。専門知識は特に無いです。

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  • 日々哲学するマガジン

    日々、ふと立ち止まって考えたくなるときがあります。なぜこうなっているんだろうとか、なんでこういう感情が生まれるのだろう、なんでこうしなきゃいけないんだろうだとか。そんなことを色々調べたりしながら書いていきます。

  • 日記 2019/03/17~

    日記です。徒然なるままに書きます。

最近の記事

ノートフォローされると、普通に嬉しいな。ありがとう。。

    • 「読書はなぜするのか」に対する考えと、おすすめ本2冊。【読書のための読書】

      「読書をするのは好きだけど、なぜするのかは考えたことがない」という人は多いんじゃないだろうか。 ふと、読書は何のためにするのだろう?と思い、読書に関する本を読んでみたりして、考えてみた。 なんとなく僕なりの考えができた感じがしたので、文章にしてみようと思う。 最後におすすめ本2冊も載せるので、参考にしてみてほしい。 僕は、以下3つの理由で、読書をするのだと考える。 ①考えを知るために読書をするのは、自分の固定観念を外すため ②物語を読むのは、「こころ」を養うた

      • 人を好きになるということ 2019/03/30 (日記)

        高校生のとき、とても仲良かった友人(男)がいた。その友人は、とてもユーモアがある人で、皆からも愛されていた。ただ、根っからのおもしろいヤツ、というよりは、どこか皆に気を使って笑いを取るような、努力しておもしろい人を演じているような人だった。 僕はその友人と一緒にいると、とてもおもしろい時間をすごせたし、気の置けない関係だと思っていた。でも、どうしてだか、それは2人でいるときだけだった。 クラスの皆といるとき、その友人は、皆の空気を察して笑いを取ることをしていた。そして、そ

        • 人はすでに自由なんだと思う

          リチャード・バック『イリュージョン』の作品中、こんな話があった。 (あいまいな記憶を頼りに書いているので、正しくない箇所があるかもしれませんが、大筋はこんな感じ) ある晩、主人公リチャードと、ドンが焚き火を囲んで話していると、一人の見知らぬ男が現れた。 警戒して2人が立ち上がり、その男を見つめた。 その男は申し訳なさそうに、こう切り出した。 見知らぬ男「言いにくいのですが、血を、少し飲ませていただけませんでしょうか。私はヴァンパイアでして、毎日少しだけ生き血を飲まなけ

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        • 日記 2019/03/17~
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          【嫌われる勇気】アドラー心理学の、本当におもしろいところを語る。

          この記事では、私が個人的に面白いと感じた、アドラー心理学の由来・考え方について紹介する。 『嫌われる勇気』はベストセラーになり、読んだ人も多いと思う。しかし、それ以上に踏み込んでいない人も多いのではないだろうか。もしくは名前だけ聞いたことがある、なんて方もいると思う。 嫌われる勇気では、断片的に単語が紹介されるような形態をとっているので、根幹として何を言わんとしているのかがわかりにくいように感じられる。 そのような方々のために、アドラー心理学の由来やポイントをかいつまん

          【嫌われる勇気】アドラー心理学の、本当におもしろいところを語る。

          月にいる蟹 2019/03/20 (日記)

          今夜、空にのぼった満月は、今まで見たどの月よりも美しく感じた。いつもより少し大きく、淡い雲がかかっており、まるでベールに包まれたように光を発している。 太陽と違って月は直視できる。そのおかげで、月の表面の模様がよく見える。月の模様は、うさぎの形というよりは蟹の形に見える。まあ、うさぎに見ようと思えばうさぎに見えなくもない。要は、見たいものを見るのが人間なんだろう。 他人をすぐ差別の目で見てしまうようになったのは、いつからなんだろう。正直、この人はすごいとか、この人は自分よ

          月にいる蟹 2019/03/20 (日記)

          こころの波に乗る 2019/03/19 (日記)

          昼下がり、パンダが有名な動物園の近くのカフェの看板を見て、ううんなんだか違うなあと、入るのはやめてその付近にあるレストランに入る。 着席したあと少し悩んで、普通のセットより50円高い、季節限定ハンバーグセット(季節の天ぷら添え)を食べる。 衣に包まれたかぼちゃが予想以上にホクホクしていておいしく、空腹に染み渡る。50円ケチらなくてよかった。無心で淡々と食べる。 お腹が減ると、悲しい気持ちになる。おいしいものを食べるとうれしい気持ちになる。何十年生きても、こころの動きをコ

          こころの波に乗る 2019/03/19 (日記)

          「断言」ってそんなに簡単にしていいのか?ーー断言したほうがいい時と、しないほうがいい時

          「絶対こういう風にしたほうがいいよ!」 「これを買えば必ず痩せることができます!」 なんでもかんでも断言する情報に世の中は溢れている。 でも、「絶対的にこうだ」と言えることは世の中には少ない。 そんな中で、「断言する」ということを、私はしていいのだろうか。 断言することについてあれこれ考えてみた。 ・断言はしていいけど、反感を買うときがある ・断言しないほうがいいときは、「雑談をするとき」 ・断言したほうがいいときは、「立場・考えを明確にしたいとき」 ・基本的にはIメ

          「断言」ってそんなに簡単にしていいのか?ーー断言したほうがいい時と、しないほうがいい時

          からだに染み渡る、ここちよい疲労感 2019/03/18 (日記)

          軽作業を行うために街の図書館に向かったが、月曜休館だったことに入り口に着いたちょうどそのときに気がつき、ううんと唸りつつも、近くにあった入ったことのないカフェに入ることにした。 おしゃれなガラス張りの扉を開け、おしゃれで笑顔の素敵なお兄さんにその店おすすめのコーヒーを頼み、パソコンを開く。会社に提出する予定の資料を作成している画面の向こう側で、カフェの運営者たちがなにやら楽しそうに雑談している。 悪いと思いつつも会話が耳に入るのを許す。聞くところによると、どうやら店員の若

          からだに染み渡る、ここちよい疲労感 2019/03/18 (日記)

          情報は偏らないようにしたほうがいいという話

          本の多読を始めてからの一番の気づきは、世の中には本当に超多種多様な意見が飛び交っているということ。 だから、情報源が偏ってしまうとなんだかよくわからないことになってしまうと思う。 かくいう僕が、昔はニュース番組が言うことや本に書いてあることをよく考えずに信じていてよくわからなくなった。(ごく短い期間だが、超昔に陰謀論を信じていた時期もあった。。) そんな体験もあったので、ここでは、「情報化社会における情報との付き合い方」について色々考えてみた。 ・STEP1:そんな情

          情報は偏らないようにしたほうがいいという話

          小さきに幸せを見出す 2019/03/17 (日記)

          ふと日常の行動がすべて「完了するタスク」にしか感じられないような瞬間がある。たぶん、一時期仕事術的な仕事を読み漁ったのと、本来の性質が相まって生じた性向なのだろう。 読書をしたりしていたりしても、最初にもっていた高揚感は、次第に今日のうちに読みきらなければという焦燥感に取って代わっていく。 今日会社の先輩と夕食をとったとき、そのことについて話してみた。すると、感じ方はかなり人によって違うらしいことに気がついた。その先輩は晴れた日に洗濯をして、いい香りをかぐだけで幸せな気分

          小さきに幸せを見出す 2019/03/17 (日記)

          「成長」は別にしなくてもいいと思ったら少し気が楽になった話

          昔から、なぜか「成長しなければ」とずっと思っていた。生真面目だったのが原因の一つだったと思う。頑張れ、と言われた頑張ってしまうし、周りから期待されていたらそれに答えようと思うし。 そのままの考えで、ベンチャー企業に入って頑張っていたら、ある日突然鬱病になった。 そこで考えた。「成長」って必ずしなければいけないことなんだろうか。 成長ってなんだろう。どう捉えたら良いんだろう。と少し考えてみた。 世の中には「成長せよ」というメッセージが溢れている成長という概念は、日本社会

          「成長」は別にしなくてもいいと思ったら少し気が楽になった話