株式会社アクリア/税理士法人アクリア

株式会社アクリア/税理士法人アクリアの公式アカウントです。 コラムやインターン生の活動振り返り等、アクリアのメンバーが執筆したnoteをご紹介します。

株式会社アクリア/税理士法人アクリア

株式会社アクリア/税理士法人アクリアの公式アカウントです。 コラムやインターン生の活動振り返り等、アクリアのメンバーが執筆したnoteをご紹介します。

マガジン

  • 学生合格者のすすめ -会計士学生合格インターン生の成長記録-

    アクリアでは、毎年会計士試験の学生合格者のみなさんを長期インターン生としてお迎えしています。 社員のサポートのもと、様々な業務に携わり、成長していくインターン生。 大学卒業とともにアクリアを卒業するインターン生が有志で書いてくれた振り返りnote、みなさんもぜひ読んでみてください🌱 学生のみなさんは、こんな過ごし方もあるんだなと刺激になるかもしれません。 社会人のみなさんは、学生時代何に打ち込んだ情熱や、働き始めた頃の心意気が蘇るかもしれません。 そしてみなさんきっと、アクリアでインターンしたくなってしまいますよ!

  • 会計/税務コンサルタントの実務課題解決コラム

    会計/税務コンサルティングファームであるアクリアグループのコンサルタントが、実務現場での経験を活かしてコラムを執筆致します。

最近の記事

卒業~アクリアで学んだこと~

はじめにはじめまして。 インターン7期生の須田佳吾と申します。 私はこのnoteをお世話になったアクリアへの感謝を綴る機会にするとともに、自分の経験を形として残すことで、将来の私がアクリアでの経験をいつでも思い起こせるように執筆いたします。 1. インターンを始めたわけ私は、公認会計士試験合格後、すぐに監査法人に勤めるということに踏み切れないでいました。というのも、それまでの私は社会でまともに働いた経験がほとんどなく、漠然と「働く」ということに不安を持っていたからです。

    • 成長を加速するアクリアのインターン

      はじめにはじめまして。 株式会社アクリアのインターン6,7期の佐藤拓海と申します。 2年続けたインターンを卒業するにあたり、自身の振り返りを図るとともに、アクリアのインターンへの参加を考えている学生の皆さんの参考になればと思い、noteを書くことといたしました。 拙い文章で恐縮ですが、ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです。 1. 自己紹介はじめに、簡単にですが自己紹介をさせていただきます。 私は、大学2年次に、2021年度の短答式試験と論文式試験に合格しました。

      • 四半期開示の見直しによる実務上の影響

        はじめに株式会社アクリア、コンサルタントの田村です。 四半期開示の見直しにより、第1四半期及び第3四半期での四半期報告書の開示が廃止になります。第2四半期では、四半期報告書に代わり半期報告書を提出することになります。 決算短信については、四半期ごとに開示が必要です。  また、四半期報告書制度の廃止により、監査人レビューを受ける頻度が変更になる可能性があります。 今回のコラムでは、 という観点から、現在四半期開示をしている上場企業の経理担当者等を対象に、四半期開示の見直

        • 事業計画策定のポイント②

          はじめに株式会社アクリア、コンサルタントの横山です。 今回は、 (3) 事業計画策定の流れ (4)事業計画のチェックポイント を取り上げていきます。 ※なお、本コラムでは、ピッチ資料に含まれるような会社概要やビジネスモデルといった定性的な情報よりも、定量的な数値情報としての「事業計画」にスポットを当てて取り上げていきます。 (3)事業計画策定の流れ ~川上から川下まで、一貫性のあるストーリー~事業計画を策定するにあたって、まずはどこから手を付けたらいいでしょうか。

        マガジン

        • 学生合格者のすすめ -会計士学生合格インターン生の成長記録-
          8本
        • 会計/税務コンサルタントの実務課題解決コラム
          23本

        記事

          事業計画策定のポイント①

          はじめに株式会社アクリア、コンサルタントの横山です。 本コラムでは「事業計画策定のポイント」について取り上げていきます。 私たちが事業計画の策定支援をさせていただく中で、経営者やCFO、経営管理担当者といった方から、下記のようなご相談を頂くことがあります。 そのような事業計画策定に関してお悩みのある方を対象に、事業計画策定のポイントについて、下記の(1)~(4)に沿ってお伝えさせていただきます。 今回は、 (1) 事業計画とは (2) 事業計画策定の目的・必要性 を

          売掛金の残高管理に関する留意点

          はじめに株式会社アクリア、コンサルタントの伊藤です。 今回は、「売掛金の残高管理に関する留意点」について取り上げていきます。 売掛金の残高管理を取り上げた理由ですが、売掛金の残高管理を徹底することは、請求漏れ、回収遅れ及び回収漏れを抑止し、延いては会社の資金繰りを安定させることができると考えられるからです。 所謂、「勘定合って銭足らず」では企業経営に大きな問題が生じるため、売掛金の残高管理は重要な業務の一つなのです。 (1) 売掛金とは売掛金とは、顧客との契約から生じ

          売掛金の残高管理に関する留意点

          IPO準備会社に求められる体制③開示体制

          (1) はじめに株式会社アクリア、コンサルタントの角です。 IPO準備会社に求められる決算早期化、内部統制、開示体制確保について取り上げていきます。 最後は開示体制の確保について取り上げます。 (2) 開示体制確保┃概要 このように、不特定多数の投資家に対し、適切な投資判断ができるように、企業内容の開示が必要となります。 ┃開示体制確保の必要性 概要に記載の通り、上場時にはⅠの部等、上場後には毎期有価証券報告書等を作成する必要があります。 また有価証券報告書等は

          IPO準備会社に求められる体制③開示体制

          IPO準備会社に求められる体制②内部統制

          (1) はじめに株式会社アクリア、コンサルタントの角です。 IPO準備会社に求められる決算早期化、内部統制、開示体制確保について取り上げていきます。 前回の決算早期化に続き、今回は内部統制について取り上げます。 (2) 内部統制┃概要 内部統制とは、事業の適切な遂行のために遵守するルールや仕組みであり、下記を目的とします。 IPO準備で求められる内部統制の主たる目的は財務報告の信頼性の確保になります。 ただし、内部統制の4つの目的は相互に関連しているため、他の目的も

          IPO準備会社に求められる体制②内部統制

          IPO準備会社に求められる体制①決算早期化

          (1) はじめに株式会社アクリア、コンサルタントの角です。 IPO準備会社に求められる決算早期化、内部統制、開示体制確保について取り上げていきます。 IPOの実現により、上場会社となると株式市場での資金調達が可能となる等のメリットがある一方で、投資者保護や開示制度の拡充を目的とした金融商品取引法の順守が求められます。 そのため、上場準備作業を通じて、上場会社にふさわしい社内体制を整備し、開示体制を確立していくことが必要となります。 ここでは、IPOで求められる代表的な体

          IPO準備会社に求められる体制①決算早期化

          管理部門における会計監査への対応②

          (1) はじめに株式会社アクリア、コンサルタントの新井です。 前回から引き続き「管理部門における会計監査への対応」について取り上げていきます。 監査を受けるうえで会社のご担当者が悩まれるポイントには以下が挙げられます。 今回は②監査の遅延による決算遅延、③複雑な会計上の論点についての会計監査人とのコミュニケーションを説明します。 (2) ②監査の遅延による決算遅延┃重要な会計上の論点及び取引上のトピックスの共有 前回のコラムでも述べさせていただきましたが、重要な会計

          管理部門における会計監査への対応②

          管理部門における会計監査への対応①

          (1) はじめに株式会社アクリア、コンサルタントの新井です。 今回は「管理部門における会計監査への対応」について取り上げていきます。 法定されている会計監査は、社会的影響力を持つ法人が、投資家に対して適正な財務報告を行うことを担保するために必要不可欠な制度です。 しかし、監査の直接の窓口となる管理部門ご担当者は、日々の業務に追われる中で監査対応も行わなければならないため、特に決算月には業務に忙殺されてしまうこともあるのではないでしょうか。 当コラムでは、そのような監査

          管理部門における会計監査への対応①

          連結決算の一連作業③

          (1) はじめに株式会社アクリア、コンサルタントの成田です。 前回から引き続き「連結決算の一連作業」について取り上げていきます。 連結決算の一連作業は、大まかなステップとして、 があり、今回は④事後検証を説明します。 (2) 事後検証連結精算表を一通り作成した後、連結精算表に誤りがないかどうかを確認するため、事後検証を行います。事後検証は、様々な方法がありますが、例として以下の方法があります。 なお、以下の方法は、会計監査でも似たような手続きが行われているため、検証

          連結決算の一連作業②

          (1) はじめに株式会社アクリア、コンサルタントの成田です。 前回から引き続き「連結決算の一連作業」について取り上げていきます。 連結決算の一連作業は、大まかなステップとして、 があり、今回は②連結パッケージ入手時の作業、③連結仕訳の入力、次回は④事後検証を説明します。 (2) 連結パッケージ入手時の作業子会社から提出された連結パッケージ(連結決算を行うためのデータ収集用のフォーマット)は、手作業により作成されることもありますので、必ずしも完璧に入力されているとは限り

          連結決算の一連作業①

          (1) はじめに株式会社アクリア、コンサルタントの成田です。 「連結決算の一連作業」について取り上げていきます。 を対象に説明させていただきます。 「連結決算って難しそう・・・。」と思われている方が多いと思いますが、連結決算の全体像を把握することで、連結決算に対する理解を深めていただき、皆様の業務の一助になれば幸いです。 連結決算の一連作業は、大まかなステップとして、 があり、今回は①事前準備、次回以降は②連結パッケージ入手時の作業、③連結仕訳の入力、④事後検証を

          M&A(Mergers&Acquisitions)におけるPMI(Post Merger Integration)について(後編)

          (1) はじめに株式会社アクリア、コンサルタントの前野です。 前回と今回は、「M&AにおけるPMIについて」です。 前回は一般的なPMIに関する説明とPMIに関連するビジョン・戦略及び業務統合について説明しましたので、今回は、経営資源の統合と、M&AにおけるPMIについてのまとめを取り上げていきます。 (2) 経営資源の分野(経営資源統合の視点)経営資源統合に際しては、人、モノ(情報)、金の視点があります。 ①人事制度の統合 最も困難といわれます。統合前の各社のし

          M&A(Mergers&Acquisitions)におけるPMI(Post Merger Integration)について(後編)

          M&A(Mergers&Acquisitions)におけるPMI(Post Merger Integration)について(前編)

          (1) はじめに株式会社アクリア、コンサルタントの前野です。 今回と次回は、「M&AにおけるPMIについて」です。 今回は一般的なPMIに関する説明とPMIに関連するビジョン・戦略及び業務統合について、次回は、経営資源の統合等について取り上げていきます。 M&A(合併や買収)の最終的な成否はPMIにかかっていると言っても過言ではありません。 合併、買収等が実施された場合、経済的実態としてはM&Aによって異なる組織が統合されます。 そのため、異なる組織が融合することによる

          M&A(Mergers&Acquisitions)におけるPMI(Post Merger Integration)について(前編)