どうせ、すべて上手くいっている。
”人生の前提”や”意識の前提”を
自分で決めてしまえるとしたら、
どんな前提にしたいと思いますか?
先日、吉岡純子さんの新刊とYouTubeの質問会を拝見した際、こんなことをおっしゃっていました。
「私の意識の前提にあるのは、”自分の人生はすべて上手くいっている”なんです。」
これを見て、
この言葉、なんか色々すごい!と思ったんです。
まず最初に、”意識の前提”って、自分で決められるんだなぁって思ったんです。
考えてみたら自分以外の誰も決めようがないのだけど、何気なく生きているとそこに気づきにくいんですよね。
どうしても、過去の出来事や人間関係、自分の置かれた環境に目がいって、過去や外的要因に自分の意識を操作されているかのように思いがちだと思うのです。
実際吉岡さんも、昔から”すべて上手くいっている”なんて思えていたわけではないと書籍や動画の中で言っています。
小学生の時の性被害、その後も交通事故での大けが、心臓病の発症など、「なんで私だけこんな目に?」と思うような出来事にたくさん遭われています。
こんなにも多くの辛い体験をされた彼女だからこそ、この境地に至れたという部分もあるかもしれませんが、つまりはこういうことです。
ひとは、過去にどんな辛い経験をしたか、どんな失敗をしたか、今どんな状況に置かれているのか、そんなことでは決まらない。
すべて自分が決めてきたことで、これからも自分で決めていける。
自分で決められるのだったら、
人生の前提を、意識の前提を、自分の都合のいいものに設定してしまえばいいじゃないか。
より幸せに、よりよく生きたいのなら、そうしない手はないじゃないか。
そう思い、私も「私の人生はすべて上手くいっている」という前提に設定することにしました。
ただ、人というのはとても忘れやすい生き物なので、なんとなく思っているだけだとすぐに目の前の出来事に押し流されて忘れてしまいます。
ここで、自分の潜在意識に刷り込むためのひと工夫が必要なのです。
吉岡さんは、「全て上手くいってる」と書いた紙を部屋にどーんと貼っていらっしゃったので、それもいいなと思いました。
が、一人暮らしならまだしも、他に家族がいたらなかなか難しかったりしますよね。
私は、手帳のアファメーションの言葉が書いてあるところに書き足して、毎朝読み上げるようにしています。
他にもスマホの待ち受けにするなど、自分が日常的に触れられるようにできれば何でもいいと思います。
不思議なんですが、毎朝一度この言葉に触れるだけで、
本当に意識が変わってくるんです。
なんだか上手くいかないなぁとか、ちょっと疲れすぎたなぁとか、生きていると思い通りにならない出来事がじゃんじゃん起こりますよね。
そんな時、その感情の波に押し流されるのではなくて、ふっとこの意識が戻ってきてくれるのです。
”あ、どうせ上手くいくんだった。”
と。
一度その意識に入れれば後はわりと簡単で、
この出来事はどんな意味があるのかな。とか、
この後どんな展開につながっていくのかな。とか、
”上手くいく前提で”これから先を捉えることができるんです。
すると、さっきまで苦痛に感じていたはずの目の前の現実が、もうそこまでヘビーじゃなくなっている。
これってすごいことだと思います。
私自身、苦痛の感情の渦の中にいて一番苦しいのは自分自身だって分かっていても、グルグル思考が止まらなかったのに、
そこからスルッと抜け出せるようになりました。
ぜひ、実験の意識でやってみてください!
吉岡さんの動画はこちらから。
37:22ごろから該当のお話に入ります。
アファメーションの記事はこちらから。
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