Come Back & WIN
○天と地を味わう
2020-2021 Season 第18節VS佐賀バルーナーズ
2021.1.27.Wed 19:00- 95-86 WIN
@高松市総合体育館
(19-33,16-21,34-14,26-18)
今節の対戦相手は西地区2位の佐賀だった。
この試合では前半と後半で展開が全く違い、天と地を味わった。
前半、スタートから相手のショットが当たったこととこちらのターンオーバーが1ピリだけで9つしてしまったことで、大差をつけられた。また、佐賀はDFでBOX1という特殊な守り方で、ウッドベリー対策をしてきた。その対応にこちらはコンフューズしてしまい、得意とするトランジションでの得点やストロングポイントで攻めることが出来ず、リズムを掴めなかった。
しかしながら、後半に入り、こちらがゾーンをしいたことで相手のリズムを崩すことが出来、前半と打って変わっておもしろいように得点が加算されていく。ウッドに対しBOX1をしているものの、ほかの4人でボールを回し、最終的にウッドに渡して相手はファールがかさみ佐賀は激しく守ることが難しくなった。また、ウッド以外の4人も思いっきりの良さが出て、アウトサイドからの得点、コッツァーを起点としてインサイドでの得点、トランジションなど、イージースコアが増えていった。
最終的に、ウッドは後半だけで18回のFDを得て、相手のマッチアップの選手を悉く退場させた。また、そのFTを20/22と高確率で沈め、逆転勝利。後半だけでチームで60得点を挙げた。
個人的にも、シュートタッチがよく、自信を持って思いっきりシュートを打つことが出来た。また、ハードにディフェンスした後しっかり走り切ることを意識して取り組んだことで、後半はリズムを作れたかな、と思う。
何より後半の試合では自然と笑みが溢れるほど楽しむことができた。めちゃくちゃおもしろいと感じた試合で、なかなか味わえない感覚だった。(前半は真逆の精神状態だったけれど笑)
この感覚を大事にしたい。バスケットを続けている理由は、バスケットが楽しくて好きだから。また、プロとして観ている方々を感動させることが私たちの仕事。(もちろん勝つこと)
そのためには、まず私たち自身が楽しんでいること、勝利に向かってがむしゃらになっていること、チーム一丸となって戦っていること、が大切。この感覚を改めて気づけた試合だった。まだまだ私たちは強くなれる。
Great Come Back & WIN
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