持続する線と身体性 -新井 碧 [AVOWAL]@Tokyo International Gallery
某日。品川から天王洲アイルへ。
AVOWAL(〜6/29)@Tokyo International Gallery
生きてきた身体の記憶
1年の時間を経て
新井碧作品を初めて鑑賞したのは、昨年6月、銀座の蔦屋書店の個展だ。そのときの展示作品を思い起こしてみれば、展覧会概要のなかの「より身体の機能にフォーカスしたモチーフを描いた新シリーズの作品」という意味合いもわかる。
当時のnoteに、こんなふうに書いた。
1本1本筆跡の追体験に加えて、今回はその筆を繰り出す作家の気配が少し強まってきた。
今後作風はどのように流れてゆくのだろう? そんな期待を抱きつつ。