Helppad 下剤記録機能をリリースしました
こんにちは、Helppad 開発チームです。
今回は、少し前にはなりますが 5/26 にリリースした機能のお話です。Helppad のことをより多くのかたがたに知っていただけるよう、note での発信を試してみたく、この記事を書いています。
下剤記録機能の開発の始まり
排泄ケアシステム Helppad はにおいで排泄を検知できる製品ですが、お客様にご説明をしているとこのようなお言葉をいただく機会が多いです。
「下剤投与の記録も一緒にできますか?」
介護において、排泄に影響を与える要素は、ご飲食・服薬・お散歩(運動)などいくつかあります。中でも下剤の服薬は排泄を促すためのケアですから排泄との関わりが強く、Helppad を導入して排泄ケアの改善や課題解決をしたいというお客様からこういったニーズをいただくのは想像に難くありませんでした。
この度、ご要望のお声が多くなってきましたので開発・リリースに至りました!
下剤投与の記録ができます!
名前のとおり、下剤記録ができるようになりました。
「ケア記録」画面の表の中をクリックすることで、排泄記録だけでなく、下剤記録もできるようになりました。
また、下剤記録をした利用者様・時間帯のところに、お薬マークが表示されるようになりました。
下剤の投与タイミングの検討やその後の排泄傾向の確認にご活用ください!また、Helppad の下剤記録機能はこれだけではありません!
排泄通知が強調表示されます!
下剤記録と排泄記録をしておくと、下剤投与後に排泄を検知した利用者様はこのように赤色で強調表示されます!(お薬マークも表示されます)
おむつチェックに行ってみてくださいね。
実は、「ケア記録」画面にも“下剤記録後の経過観察”と表示されますので、必要な利用者様へ注意を向けられます。
通知が強調表示される条件だけほんの少し複雑で…、下記のとおりです。
(もしもよくわからなければ、お気軽にお問い合わせください)
◆下剤記録をする
:
◆20:00 排便の記録をする(下剤の効果が出始めた)
: ★この後の 3時間の間、排泄通知は赤色で強調表示されます
◆23:00 ↑から 3時間経過後
: ☆排泄通知は通常の表示に戻ります
排泄ケアをするかたと利用者のみなさんへ、必要なときに必要な介護を
お届けするべく、Helppad の開発を進めてまいります。