自分の感じている世界(視覚優位性聴覚優位性)
あなたの感じている世界と他人の感じている世界は同じだと思いますか?
私は同じだと思っていました。
聞こえるもの、見えるものは存在として確立しているわけなので他人と自己では変わらないものだと思っていました。
しかし、実際は存在としての確立とは別に見えているもの聞こえているものは人により全く違うことがあるようです。
例えば、探し物をするのに探すのが早い人、なかなか見つけられない人。
同じ教室にいるのに先生の話を聞き取れる人、そうでない人。
ここでも違いが出てきます。
もし見えているものが同じなのであれば同じ速度で見つけることができないとおかしな話になってしまいますね。
自分は視覚からの情報、聴覚からの情報どちらが脳に伝わりやすく記憶に残りやすいのか?
なんとなく自分の特性はわかると思います。
そこで気づくのが、その特性により幼少からの好きなものに影響があるということです。
視覚優位の子供の場合は間違い探しやお絵かき読書を好む傾向があります。
それに対して聴覚優位の子供の場合、音楽に興味を示すことが多く歌を歌ったりリズム遊びが好きになる傾向があります。
視覚優位、聴覚優位という特性を知っていれば安易に想像がつくようなことですがしっくりくる感覚になりました。
幼少のうちに子供の特性に気付くことが出来れば子育ての場面でやらなくてはいけないことをどう伝えるかが変わってくるとも思います。
このように視覚、聴覚どちらが優位なのか、その差が多くなくとも人それぞれ優位性が違います。
なので見えている世界聴こえている世界が全く違うということを心に留めて、自分の尺度だけではなく観る努力聴く努力ができるようになりたいと感じています。
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