猫化現象を通して自分を知る。
いつもありがとうございます、SAです。
猫化現象という耳慣れない言葉が流行っているようで調べてみたところ、私的に共感の嵐だったので色々な方の体験談をとても興味深く拝見しました。
誘われた時はめっちゃノリノリなのにいざその日程が近付くと面倒に感じる、楽しみだったはずのことがなぜか憂鬱になる、うーん、最近はなけいど一時期は本当にあるあるでした。
そして猫化現象の原因は実はすごく普通のことで、予定を立てている時が一番ワクワクして楽しいものだから、ドーパミンが関係しているということを知り、なるほどなぁと思ったのですが、私の場合は何かが違う気がして少し掘り下げてみました。
そこで気付いたのですが、私が猫化現象になるのは決まってそこに他者がいるときで、一人で計画したことに関しては憂鬱になることがほぼなかったと記憶しています。
自分から誰かを誘ったとき、もしくは誘われたとき限定で猫化現象になる、それはどうしてなのか、そう考えてみると、もしかしたら、はじめからそれが本音じゃなかったからかもしれないという結論に今回は辿り着きました。
そもそもの、「行きたい」「やりたい」「楽しそう」が実は本当の気持ちじゃなかったということですね。
いい人でいたい、嫌われたくない、付き合いが悪いと言われたくないから本当は嫌だけど誘いを断れない、そしてそんな自分にモヤモヤするので本音に気付かない振りをする、この流れを繰り返すうちに本当に本音が見えなくなり、自分を見失って猫化現象に悩まされる、うーん、すごくしっくりきます。
きっと自分から誘っても同じ現象が起こるのは、心から楽しそう、やりたい、行きたいと思うことではなく、周りが喜びそうなことを提案して期待に応えよう、好かれようとしているのが原因で、結局はネガティブな感情を向けられたくないというところが共通しているように感じました。
こうして冷静に振り返ってみると、なんというか、自分のことながら笑っちゃうくらい他人に振り回される考え方だったんですよね。
いやー人って変わるものですね、すごい。
小さなことでも常に自分に問いかける!本音に沿って行動する!どんな自分も否定せずも寄り添う!が実践できている今の自分をとても誇りに思います。
モヤモヤしている最中はしんどいけど、それがなければ気付けないこともいっぱいあって、やっぱりすべては神の祝福、宇宙からのギフトなんだと改めて感じました。
自分を知るって本当におもしろい!
ここまで読んでくださってありがとうございます。
何か少しでも感じることがあれば嬉しいです。