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いちご部 2022-2023年冬の記録

苺が好きです。いちご部・部長です(部員1名)。いちごの季節がやって来ると、いちごが気になって仕方ありません。

近頃のいちごや苺スイーツの進化がすごいなと思います。昭和生まれ(現ミドルエイジ)の私が子供の頃なんて、苺はあまり甘くないのがデフォルトで、牛乳と砂糖をかけて潰して食べるのが普通だった気がします。それはそれで美味しかったけど。
農家さんのお陰で今や様々な品種の苺に出会えて楽しい。見た目もツヤツヤ、味も香りもとても良くて、色んなものを食べてみたくなってしまいますね!

そんな私の今季のいちご記録です。
張り切ってどうぞ!


◇パフェ

アトリエコータ「苺のショートケーキ風パフェ」

クリスマス限定の苺のパフェを堪能しました。苺のシャーベットが美味しい!バニラのグラニテは、ひんやりシャリっとミルキーで食べたことのない新鮮なお味、そして生クリームが絶妙に好みで幸せな気持ちになりました。
オシャレ過ぎるパフェ(前衛的な組み合わせ)は苦手なのですが、アトリエコータのパフェはセンス良く計算されていて好きです。

「マツコの知らない世界」のショートケーキの世界で、ちらりと写真が紹介されていました。

BARA cafe「茨城県産イチゴの贅沢パフェ」

銀座の茨城県アンテナショップにて。「好きな品種は?」と聞かれたら、1番に「いばらキッス」と答えます。食感、甘み、酸味のバランスが好みなのです。

このパフェに使用されている苺も、もちろん「いばらキッス」。食べごろでとても美味しかった。あとアンテナショップのソフトってフレッシュで美味しいよね!

コーヒーパーラーヒルトップ「苺のパフェ」

御茶ノ水にある「山の上ホテル」内の有名なコーヒーパーラーです。「パティシエ特製 苺フェア」で提供されていました。品種はとちおとめ。

まず一番上に乗っている、ピンクの可愛いくて甘いザクロクリームと、酸味のあるとちおとめを一緒に口に運んだ時の感動がハンパなかったです。「何これ美味しいー!!!」と心の中で絶叫、のちに満面の笑み。甘いクリームと、酸味がしっかりある苺を口に入れた時のバランスが最強。

グラスの中には、苺のシャーベットとアールグレイのアイスクリーム、お上品な味わいです。底にささやかな量のクランブルが入っていたのですが、クランブルとカスタードクリームが絶妙なバランスなんです。クランブルの量も、ちょびっとって言うのがとても良くて、お口の中で余韻を楽しみました。

クランブルはクッキーを砕いたものかなと思って、店員さんにこのクッキーは売店で売っているか聞いたら、売っていないとのこと。残念。このクランブル売ってたら、袋ごと口につけて流し込みたい、生地のさくさくとバターのしっとりとがクセになりそうです。

ロイヤルホスト「ストロベリー&ホットファッジ」

リーズナブルかつ万人が好きな味を提供してくれるクオリティーの高さで定評のある「ロイヤルホスト」のパフェ。定番「苺のブリュレパフェ」に加え、今年は「ストロベリー&ホットファッジ」が登場するとのことでトライ。
うまい!!!苺とチョコと生クリームの組み合わせが想像を超えて来ました。

基本的に苺はそのまま食べるのが好きなので、チョコフォンデュのようなスイーツは好まないのですが、苺とチョコもたまにはいいではないか、と思わせる美味しさ。中に入っているフローズン苺に、あったかチョコソースが絡むのも絶品でした。

SHOP&CAFE 九州堂「博多あまおうパフェ」

谷中銀座のアンテナショップ「九州堂」のパフェです。「あまおう」は今年なんと20周年なんですって。そのお祝いもあって、博多あまおうを使ってショートケーキ風に仕上げたとのこと。

白い部分は生クリームではなく、ソフトクリームでした。目を引く鮮やかなグリーンは、八女抹茶と自家製石焼芋をブレンドしたクリーム。食べている時は、何のクリームだろう?って思いましたが、言われて「焼き芋か!」と納得。甘くてねっとりしていて、抹茶と不思議な組み合わせ。

フルーフ・デゥ・セゾン「バレンタインいちごセット」

期間限定で提供されていたバレンタインセットを食べました。クロワッサン苺サンド、苺のタルト、苺のパフェ、苺のジュースと苺尽くしで贅沢!

久しぶりに苺のジュースを飲みましたが、甘酸っぱくて美味しかった!生地ちょっぴり、苺がメインのタルトも食べ応えあり。甘さ控えめでたっぷりの生クリームと苺、クロワッサンの組み合わせも良かったな。フルーツサンドはたまに食べるけど、クロワッサンに苺はなかなか機会がありません。

パフェに使用されていた苺は「きらぴ香」とのこと。完熟までもう1歩かなと思ったけど、生クリームやアイスと絡むとちょうど良かったです。

◇生いちご

そのまま食べるのが一番好きです。甘くて、酸味は控えめで、水分量が多めで、歯ごたえがしっかりしている苺が好き。品種による違い以上に個体差があるので、苺は当たりはずれが大きい果物(例えばみかんやバナナなどは、苺ほど個体の出来にばらつきがないですよね)。スーパーに陳列されているパックを見ながら、少しでも好みの味を引き当てたいと鼻息が荒くなりますよね!だからこそ、当たりが来た時はひときわ嬉しい。

食べる時は、ヘタ側から口に入れるのがマスト。何故なら苺は先端の方が甘いので、最後に先端が舌に残る方が、甘みを感じやすいからです。先っぽから食べている人を見ると、「待ってー!!!ヘタ側から食べてー!!!」とおせっかいしたくなる、苺警察です(うざくてすみません)。

茨城「いばらキッス」

大のお気に入り品種です。甘さと酸味のバランス、歯ざわり・歯ごたえが好みなのです。たまたまかもしれないけど、外れに当たったことがない気がします。

「いばらキッス」は、果肉がしっかりとした「とちおとめ」(母親)に、甘くて大きい「レッドパール」と、酸味が少なくやわらかな「章姫」の掛け合わせ(父親)を交配して誕生しました。
最大の特長は、糖度が高く、酸味とのバランスも良く、食味が濃厚なところです。さらに、適度な硬さを持ち、ジューシーな味わいも特長です。形はやや長めで、皮は濃い赤色で光沢があります。

https://www.ibaraki-shokusai.net/season/tokusyu_ibarakissu

言われてみれば、確かに形はやや長めだし、ツヤツヤしているイメージ。あとやっぱり名前が可愛いよね!いばらキッス!(*´з`)

ちなみに右の「いばらキッスグミ」は、人工的な味が強いと感じて、私はあまり好みではありませんでした。でも品種名の指定でグミが出ているなんて、見つけた時はびっくりしました。苺だけでなく、色んな果物が揃っています。楽しい企画ですよね。

茨城「やよいひめ」

甘みが強くて水分量たっぷりで美味しかった!これは茨城産ですが、群馬で生まれたんですね。

「やよいひめ」は群馬県園芸試験場で「とねほっぺ」と「とちおとめ」の交配種に更に「とねほっぺ」を交配し育成されて生まれた品種。
平均果重20gと大きい粒と上品な薄紅色が特徴です。果肉はしっかりとしていて、中まで薄い赤色をしています。甘みと酸味のバランスがよく日持ちもいいイチゴです。

https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/fruit/Strawberry-Yayoihime.htm

福岡「あまおう」

「あまおう」と言えば博多。大きくて美味しい、いちごの王様のイメージがあります。この「あまおう」は、近所のスーパーで499円とお値打ちでした。形がキングスライムのようにイビツだからだろう。お味はそこそこでした。
今年は他にも高級スーパーで1パック1280円のものを買って食べましたが、めちゃくちゃ甘くて美味しかったです。

「あまおう」はサイズが大きいのが特徴で、20gを超える大粒のものが多く見られます。また、見た目も丸みがあってかわいらしい形。果肉はかためで果汁が多く、甘味と酸味が調和して風味のよい味わいです。

あまおうという親しみやすい名前は、県内での公募によって命名されました。「赤い」「丸い」「大きい」「うまい」の頭文字を合わせたもので、「甘いイチゴの王様になれるように」との意味も込められているそうです。

https://www.kudamononavi.com/zukan/strawberry/amaou

栃木「とちおとめ」

東京在住の私にとって、最もスタンダードで最も身近な「とちおとめ」。食べると、ああこれこれ、と思える一番馴染み深い味です。この「とちおとめ」は、小粒のため1パック299円のお値打ち品。安かったけど、甘く柔らかい食べ慣れた味でした。

「とちおとめ」は東日本ではシェア1位を誇るいちごです。「女峰」の後継品種として、1996年に県農業試験場で誕生。女峰の特性である形の良さや色の鮮やかさを受け継ぎながら、粒は大きく、味は甘く、果肉はやわらかく、果汁はたっぷりといった嬉しい特徴を持ちます。

https://onl.sc/wRkvHFr

栃木「とちあいか」

「とちおとめ」に代わって、栃木が最近力を入れているという「とちあいか」。スーパーでもよく見かけるようになりました。慣れ親しんだ「とちおとめ」に比べて、甘みが強いように思います。

「とちあいか」は、果色は「とちおとめ」と同等の美しい赤で光沢があります。糖度は「とちおとめ」と同じくらいありながらも、「とちおとめ」よりも酸度がやや低いことから、甘さが特徴のいちごです。また10月下旬から収穫でき、果実の大きさは、「とちおとめ」と「スカイベリー」の中間程度で、切り口のへた部分がハート型になるキュートさもポイントです。

https://onl.sc/wRkvHFr

千葉「紅ほっぺ」

「紅ほっぺ」も、「あまおう」と同じぐらいメジャーな印象。これは千葉産ですが、静岡のイメージが強いですね。残念ながらこの「紅ほっぺ」は、少し熟れ過ぎだったし、粒が小さかったな。

「紅ほっぺ」は静岡県生まれのイチゴで、親の掛け合わせは「章姫(あきひめ)」と「さちのか」。果実はやや大きめの長円錐形で、果皮はつやのある鮮やかな紅色。果肉は果心部も淡赤色に染まり、よく熟した果実は香りも優れています。甘味が強く酸味もやや強めで、イチゴ本来の甘酸っぱさを堪能できる品種です。

https://www.kudamononavi.com/zukan/strawberry/benihoppe

長崎「ゆめのか」

実は大きくて水分量が多いのですが、わりと味は淡泊。「とちあいか」と「ゆめのか」を同時に食べ比べしたのですが、圧倒的に「とちあいか」の方が味が濃いと感じました。でも「ゆめのか」が美味しくないわけではなく、それぞれ特徴があるというお話。

「ゆめのか」は、愛知県のオリジナル品種のイチゴです。果実は円錐形でやや大きく、平均20g前後の果実がつくとされています。果皮全体が鮮やかな赤い色に着色し艶がある綺麗なイチゴです。果皮がほど良く硬いため傷みにくく、完熟に近い状態で収穫できることもあって、糖度も高めですが、酸味もあってさっぱりとした食味のいちごとなっています。

https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/fruit/Strawberry-Yumenoka.htm

長崎「恋みのり」

淡い色合いで、半分に切ると中が白いのが特徴的です。とりたてて甘みも酸味もそれほどなく、あっさりのイメージ。実がしっかりしているので、輸送性が高いというのも納得。

「恋みのり」は、果皮は鮮やかな淡赤色~赤色でツヤがあり、果肉は基本的に白色です。香り豊かで、甘味と酸味が調和しています。なお、恋みのりという名前は、収量が多いこと、そして「いちごを通して託された想いが叶うようにとの願いが込められている」というのが由来だそうです。
果実がかたくて輸送性と日持ちもよいことから、生産者にとって魅力的な品種となっています。

https://www.kudamononavi.com/zukan/strawberry/koiminoril

苺は果肉が柔らかくて傷みやすいし、みかんやりんごなどに比べたら出荷するのも一苦労ですよね。栃木の「とちあいか」も、「とちおとめ」に比べると表面は硬めで傷みにくいそうです。美味しさは当然だけど、「輸送しやすい」と言うのも品種改良の大きな目的なんですね。

滋賀「初恋の香り」

白い苺もだいぶ増えて来ました。「初恋の香り」が世界初の白い苺だそうです。白より赤の方が美味しそうに見えるから、個人的にはあまり好まないかなぁ。味よりも、話題性優先で開発されたようです。そういった意味では大成功ですね。

この「初恋の香り」は、まだちょっと成熟が足りなかったようで、ぼやけた味がしました。酸っぱくはなかったけど。

「初恋の香り」は、イチゴ業界を活性化したいという思いから開発した世界初の白いイチゴ。白いだけではなく、甘さと香りを備えたイチゴを育成するために20年もの歳月を費やしました。
果物の甘さを決める果糖やブドウ糖、ショ糖がバランスよく含まれています。酸度は低く、糖度は12~17度とジュ―シーで、食味の良い甘いイチゴです(時期によって酸味・糖度は変わります)。

https://www.miyoshi-agri.co.jp/hatsukoi-no-kaori/hatukoi-no-kaori-main/

岐阜「美濃娘」

岐阜県からお取り寄せしました。可愛いネーミング。
見た目が赤くてツヤツヤ。香りも良い。食べると、見た目から想像するほど甘みは強くなかったけど、しゃくしゃくした歯ごたえでした。今まで食べたことのないタイプの苺かも。

円錐形で大粒、果実のつやが良く、果色は明るい赤で外観が優れています。果肉は硬く、果肉と果心の色は白い。果実の空洞は中。甘みと酸味のバランスが良く食味が良いのが特徴です。

https://www.jagifu.or.jp/food/products/detail.php?id=52

◇生いちごアレンジ

GODIVA「チョコレートストロベリー」

基本的には「苺にチョコをかけるなど苺への冒涜だ!」と思っている私ですが、さすがはゴディバ、大きくてジューシーで甘酸っぱい立派な苺と、たっぷりの濃厚なチョコが対等。どっちの主張もしっかり感じられて大変美味しかったです。1粒330円!

天ぷらとワイン大塩「苺の生ハム包み」

天ぷらとワインのお店にて。おつまみメニュー。イチジク、メロン、柿、桃などの果物と生ハム&チーズは家でも作ったことがあるのですが、苺は思いつかなかったな。でも合うに決まっています。生ハムと苺の間に、うっすらクリームチーズが挟んであるのもアクセント。

丸藤フルーツ「紅ほっぺサンド」

生クリームバージョンとチョコクリームバージョン

大丸東京店の催事で見かけ、ひとめ惚れしました。フルーツサンドにそんなに興味がないんです。何故なら映え重視で、味が今いちと感じることもあるから。それなら苺単独で食べたいのです。

しかし、お店の方の話によれば、群馬県前橋市の果物屋さんが作っているとのこと。果物屋さんが手掛けるスイーツに全幅の信頼を寄せている私なので、期待値は高まりました。結果、期待以上の美味しさ!私の中でベストフルーツサンドかもしれない。

まず「紅ほっぺ」が文句なしにハイレベル。大粒でみずみずしく、ジューシーで甘めの生クリームと合うちょうど良い酸味。

そしてパンがしっとりしていて美味しい、しかも薄い。サンドイッチが分厚いので、半分に切った「紅ほっぺ」が縦に2切れ詰まっています。主役が完全に苺です。苺とクリームとパンのバランスが最高。フォークで食べたのですが、ショートケーキを食べているような気分になりました。

本店の前橋にはなかなか訪れる機会がないので、また催事があるとしたら他の種類も食べてみたいです。この日はちょうど催事最終日で滑り込みセーフ。出会えて良かったな!

※もらったパンフレットに載っていたのですが、パンは「絹王」という生食パンで、水分を多く含ませた耳まで柔らかく、中は絹のようにふわっとしているのが特徴だそうです。納得。

自家製「甘くないおつまみ苺パフェ」

パフェは好きなんですが、年々アイスクリームの量が食べられなくなるし、フルーツパフェは極力フルーツがメインで他は控えめで欲しい(できればアイスはいらない)と思うようになりました。以前、チーズや生ハムを合わせたいちじくパフェを食べて大変美味しかったので、真似っこ。

サワークリームと生クリームを混ぜたクリーム(マスカルポーネクリームでも良いかも)、生ハム、パルミジャーノでおつまみパフェの完成です。甘いのが苦手な人や、お酒のお供におススメ。

◇焼き菓子

TOPS「苺のロマノフ」

TOPSはチョコレートケーキもレアチーズも好きですが、毎年季節限定で出る苺のショートケーキが特にお気に入りです。ところが今年はショートケーキではなく「ロマノフ」と言う表記に。ロマノフってなんぞ?調べると、ロシアのロマノフ王朝の皇帝に捧げたイチゴのデザートに由来しており、生クリームにマスカルポーネが混ざっているようです。絶対に美味しいやつ!

クリームは軽くてスポンジと馴染み良く、ほんのりマスカルを感じる程度。いつものショートみたいに口どけ軽くてとろけるー!これ2-3名分らしいんですけど、1人で余裕でペロリですよ。今年は2回に分けて食べたけど。

フェアリーケーキフェア「苺のショートケーキ」

ここのカップケーキは見た目が映える。でもちゃんと美味しいです。土台の中にはいちごジャムが入っており、トップの苺はほんのりシロップでコーティングしてありました。

カップケーキ自体は素朴。昭和のご家庭の手作りの味、みたいな。保存料不使用で、職人さんたちが手作りで作っているからなのかな。

KIKI シーズナル・スコーン「スウィートハート」

紅茶 & スコーン専門店「TEA ROOM KIKI」のシーズナルスコーン「スウィートハート」。濃厚なストロベリーチョコレートをたっぷり使って、ハート形に焼き上げたスコーンです(写真真ん中)。

このお店、日比谷ミッドタウンに入っているのですが、オープン当初(約1年前に)は行列ができていました。空いたら買ってみようと思っていたので、念願叶いました。

ほろほろの生地を割ると、ストロベリーチョコの小さな粒つぶが。優しい甘さで、添えたサワークリームとの相性抜群。ちゃんとお店の味だけど、手作りのような優しさを感じます。
基本的にスコーンはプレーンが好きなのですが、甘みの付いているスコーンもたまには良いですね。

きくや「新潟小町越後姫オムレット」

アンテナショップで買いました。新潟のお菓子。「越後姫」を使用しているとのことですが、材料を見たら「越後姫パウダー」と表記。バタークリームのような懐かしいクリームは、ベリー系の味がします。あまり苺感はありませんし、クリームはジャンキーですが、スポンジがしっとりしていてタイプ。

JACK IN THE DONUTS「ストロベリーファッション」

ドーナツにかけられている苺のチョコレートって、たいてい予想できるような味わいですが、思いのほかしっかりとした苺感がありました。ここのドーナツは美味しい。ミスドも好きだけど、JACK IN THE DONUTSはグレードが高い。

ウフフドーナチュ「赤崎イチゴ」

金沢のドーナツ屋さん。催事で買いました。スーパー「KINOKUNIYA」でたまにプレーン味を見かけますが、「赤崎イチゴ」は初めて。ドーナツ自体は手作り感があって、優しい味わい。ですが、特筆すべきような苺っぽさはないかな。
金沢は「赤崎イチゴ」っていう品種があるんですね。いつか苺そのものを食べてみたい。

◇ドリンク

LITTLE JUICE BAR「いちごけずり ホットチョコレート」

冬フェス「COUNT DOWN JAPAN」の屋台にて。ホットチョコレートの中に、冷凍の苺を削ったものが乗っかっています。トップには綿菓子。熱々のホットチョコに、ヒンヤリの苺が混ざって絶品です。

上と同じもの(綿菓子が乗っていないバージョン)なので、こちらの方が苺の様子がわかりやすいですね。

「いちごけずり」は、ホットより冷たいバージョンが有名です。これは夏に飲んだ時の写真。凍った苺を削ったものの上に、ふわふわのクリームが乗っています。熱い日に外で食べると最高です。アルコール入りバージョンも美味しいよ。

成城石井「オリジナルいちごスパークリング」

成城石井の「いちごフェア」に合わせて発売されたオリジナルのスパークリングワインカクテルです。いちごジャムといちご果汁をロゼワインに加えたそうで、思った以上にフルーティーで、ごくごく飲める爽やかすっきりの美味しさ。度数は8%。

ほろよい「いちごスパークリング」

「ほろよい」ラバーなので、期間限定のフレーバーが出ているとつい買ってしまいます。ほんのり苺の香りがする、しゅわしゅわスパークリング風。ほろよいに外れなし!

GODIVA「デザートドリンク ストロベリーショートケーキ」

ゴディバカフェのデザートドリンク。これスタバサイズかなと思って注文したのですが、出てきたら手のひらよりちっちゃいサイズで「ちっさ!」って突っ込んじゃいました。だって価格は800円ですよ。
でもとても美味しかった!ホワイトチョコと苺味が混ざり合って、永遠に飲みたいと思える味。苺の果肉もほどよく入っています。あっという間に飲んでしまったので、カップに残ったクリームをちまちまスプーンで救っちゃうぐらい名残惜しかったです。

◇和菓子

プレスバターサンド「ばたふく<苺>桃薫」

「プレスバターサンド」と言えばその名の通りバターサンドのお店ですが、大丸東京店では大福などの和菓子がラインナップしています。珍しい。
「ばたふく」は、大福の中にバタークリームを入れ込んだもの。季節限定として、福島産の苺「桃薫(とうくん)」の「ばたふく」を販売していました。いわゆる苺大福ですね。

桃薫は以前食べたことがありますが、お菓子に使われているなんて贅沢な気がします。名前の通り、桃のような柔らかな香りがするのと、色が淡いのが特徴です。
桃薫の穏やかな甘さがほんのり香る。実の甘さはちょっと控えめでした。大福部分は羽二重餅なので、舌触りがとても滑らか。あんことバタークリームと絡んで、とても美味しい苺大福でした。

大角玉屋「元祖いちご豆大福」

苺大福は今や定番スイーツですが、一番最初に苺大福を作ったのが「大角玉屋」だそうです。知らなかった。昭和60年、三代目が「大福の中にいちごを入れたらおもしろいかも」と思いついたそう。なんでも初めにやってみた人は偉大ですね。

苺大福が豆大福って贅沢でいいなぁ。お豆美味しい。程よい甘さのあんこ、小さめだけど甘みと酸味のバランスが良い苺、さすが元祖という貫禄のうまさ。
苺パフェも苺大福もなんでも、美味しさの秘訣はバランスだよなー。

成城石井「蜂蜜かりんとう いちご丸」

こちらも成城石井の「いちごフェア」の商品。かりんとうの苺味って珍しい。普通に美味しいです。何かになんとなく似ていると思ったのですが、甘さとか食感がキャラメルコーンっぽい。キャラメルコーンよりはもちろん固いけれど、ほんのりほろ苦い風味に通じるものを感じました。

肉まん研究所「苺みるくまん」

肉まん専門店の期間限定商品です。淡いピンク、形はキャンディ型。中にはいちごミルククリームと、煮いちご。アツアツのいちご&クリームが美味しくて火傷しそうになりながら食べました。

熱い苺をあまり食べることがないけど(作りたての苺ジャムぐらいか?)、熱すると甘みが増して美味しいですよね。肉まん専門店ならではのアイディア。


以上、いちご部の記録でした!



いちじくとりんごも好きです。

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