小学生対象:夏休みの自由研究に困ったらコレ!お家で簡単に出来る実験4選【第2弾】
あれ、梅雨はどこいった?もう夏!?というくらい暑くなってきましたね🥵💦⛱️
前回のnoteで、夏休みの自由研究の参考になりそうなお家で簡単にできる実験をご紹介しました🙌
今回はその第2弾!
簡単で楽しい実験をまたまたご紹介しちゃいます😏🤗
1.消化・吸収の勉強に!デンプン分解実験🌾🍁
必要なもの
消化や吸収の勉強にもなる、デンプンの分解実験です!
片栗粉は、じゃがいものデンプンです。片栗粉(デンプン)と水を混ぜたものに、唾液、胃腸薬、胃腸薬の粉タイプを入れ、デンプンがあるかどうかを調べることできるヨウ素液を垂らしたらどんな変化が起こるのか実験します。
デンプンが分解された場合とされない場合で色に変化が起こります。
さて、どんな反応がおきでるのしょうか?実際に試してみてください^^
🔻実験の詳細はこちらから🔻
2.筋肉の動きと種類について知ろう!簡単な模型作りにも挑戦💪
そもそも筋肉はどんな働き方をしているの?
筋肉は身体のさまざまな器官を動かす働きをしています。沢山の筋繊維という繊維で出来ていて、筋繊維の種類は骨格筋、心筋、平滑筋の3つに大きく分けられます。
筋肉の種類
1.骨格筋
体重の約40%を占める筋肉です。骨格に沿って付いている筋肉のことで、収縮によって身体を支え動かしています。 一般的には筋肉という場合にこの骨格筋のことを指します。自分の意志で動かすことができることから随意筋とも呼ばれています。
2.心筋
心臓を動かすための筋肉で、動かそうとしなくても動きつづけるのが特徴です。骨格筋のように自分の意志で動かすことができる随意筋とは反対に、自分の意志では動かすことができない筋肉のことを不随意筋と言います。
心筋は心筋細胞の集まりで、この心筋細胞がオンの状態になれば心筋が収縮して血液を絞り出し、オフの状態になると心筋は弛緩して容積が大きくなって血液を吸い込みます。
3.平滑筋
血液や内臓に関わる筋肉で血管の壁や内臓の壁に存在しています。平滑筋は自律神経に支配されているため、心筋と同様に不随意筋です。収縮したり緊張を保ったりすることで血管や内臓の働きを維持しています。
筋肉の動かし方
基本的に筋肉は縮むことしか出来ません。縮ませることで、他の筋肉を伸ばしているのです。
筋肉への理解は深まりましたか?
それでは実際に、上腕二頭筋と上腕三頭筋の動きがわかる模型も作ってみましょう!
必要なもの
実際に模型で見ると、先述した通りに筋肉が動いていることがわかると思います。
模型の作り方の詳細は以下にまとめているので、ぜひチェックしてください🙌
3.使い捨てカイロを作ってみよう🥼🔥✨
必要なもの
活性炭に食塩水を入れたら、それをカイロ用の袋に入れます。そこに鉄粉を加えた後、袋をフリフリすると簡単にカイロを作ることができちゃいます、、!
[解説]
発熱のメカニズム
4Fe + 3O2 + 6H2O → 4Fe(OH)3 +熱
鉄 酸素 水 水酸化第二鉄
鉄粉カイロは鉄の酸化による反応熱を利用したものになります。
鉄の酸化=鉄が酸素と結びつく反応のことを指します。そして鉄が酸化すると錆になります。
一般的には、鉄が錆びる時はゆっくりと酸化するため熱を感じることはありが、鉄が急激に酸化すると高い熱が出ます。これがカイロが温かくなる理由です。
🔻カイロの作り方の詳細はこちらから🔻
4.尿素で作る結晶ツリー🎄🎅❄
必要なもの
尿素にお湯を入れ、混ぜて溶かしていきます。少し時間経つと尿素が水に溶けて吸熱するため冷たくなります。
その後、洗濯のりをキャップ1杯ほど入れます。これを入れることによって結晶が出来た時に崩れにくくする働きをします。
最後に中性洗剤を数滴入れ、オーナメントに溶液を浸透しやすくします。
そして、事前にモールタイで作っておいたオーナメントを水溶液に浸します。
🔻実験のやり方の詳細はこちらから🔻
・・・
以上!実験4選でした🙌
やってみたいもの、気になったものはありましたか?
この実験からヒントを得て、更に気になったことや疑問が浮かんだらぜひ自分なりに自由研研究のテーマにして取り組んでみてください!✨️
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