【簡単実験🥼】未来のペットボトル?掴める水を作っちゃおう✨️💧
写真を見て「ナニコレ!?」と、思わずこのnoteをクリックした方もいるのではないでしょうか?😂
今回は皆さんと一緒に、未来のペットボトルについて考え、そして気になるであろう、このプルプルな掴める水の作り方をご紹介します!😏
実は私、文系出身で理系分野全般に苦手意識があるのですが😅、地球に優しい未来を身近に感じることができ感動したので、ぜひ皆さんにも体験いただきたいです!🙌🏻
身近なペットボトルについて考えよう
日常生活で、なくてはならない存在のペットボトル。
そんなペットボトルが1年間で生み出される量を、皆さんは知っていますか?
さて、どのくらいでしょう。。🤔
正解は・・・なんと241億本と言われています、、!!!
飲みものの運び方は時代が進むにつれ、変化してきました。
今ではあたり前となっているペットボトル飲料。1982年(昭和57年)に法律が変わってからペットボトル容器を飲みものに使うことが認められ、沢山のペットボトル入りの水やお茶、ジュースが発売されるようになりました。
ペットボトルは再生プラとして回収していますが、そもそもペットボトルではない天然のもので飲み物を運べたらどうでしょうか?
なんだか地球に優しそうですよね!
ここで、皆さんに以下の2本の動画を視聴していただきたいです!
環境にやさしい「未来の運び方」
食べられる水「Ooho」はいかがだったでしょうか?
「Notpla」は、海藻を原料としたパッケージを展開する英国のスタートアップ企業です。パッケージごと食べれる「Ooho」は100%生分解するので、使用したパッケージはそのまま生ごみとして捨てられ、数週間で堆肥化されます。
2019年に行われたマラソン大会では「Ooho」が配られ、食べる感覚で飲み物を飲めるのはランナーにとっても走りやすく、大量のプラスチックが出るのを防げたようです。
近年、深刻な問題となっているゴミのポイ捨て。捨てられたペットボトルが土に還るには450年以上かかると言われています。
ですが、「Ooho」のように食べられる水であれば、ペットボトルがなくても飲み物を運べますし、もしポイ捨てされてしまったとしても、数週間で自然に還るのでゴミが出ないといった特徴があります!
こういったエコなアイデアが、脱プラ問題解決に繋がるかもしれませんね…!🌍️👀✨️
それではここから、動画にあったような掴める水を作っていきましょう!
必要なもの
アルギン酸ナトリウム 2g・・・食品添加物用を使用
乳酸カルシウム 2g・・・食品添加物用を使用
空の500mlペットボトル 1本
ビーカー 1つ(計量カップでもOK)
お玉(大きなスプーンやレンゲでもOK)
水
薬包紙(クッキングペーパーでもOK)
①ペットボトルにお水200mlとアルギン酸ナトリウム2gを入れます。
ペットボトルをよく振ってかき混ぜます。
アルギン酸ナトリウムはダマになりやすいので、白い固まりがなくなるまで15分くらいかけてしっかりとかき混ぜるのがコツです。
混ざったら気泡(空気の泡)が無くなるまで待ちます。多少の溶け残り、気泡があってもOKです。
アルギン酸ナトリウムのこのヌルヌル、実は昆布やワカメなどの海藻のヌルヌルした成分だけを抽出したものになります!
もともとは昆布の中のものなので食べれますし、捨てても自然と土に還るのです!🌱
②水320mlと乳酸カルシウム2gをボウルに入れてかき混ぜます。
こちらは比較的溶けやすいので、かき混ぜる時間は1~3分程度。
次に①で作ったアルギン酸ナトリウム水溶液をお玉でそっと注いで、手順②で作った乳酸カルシウム水溶液の中(ボウルの中)に完全に浸かるようにお玉ごとゆっくり入れます。
アルギン酸ナトリウムと乳酸カルシウムで化学反応がおこり、アルギン酸ナトリウムの膜ができ始めます。膜ができたら、ボールの中で浮かぶようにお玉をゆらしてそっと外してください。
ここから5~10分くらいを目安に浸けておきましょう。
膜を厚くしたい場合は20分くらい時間をおきましょう。
今度は、アルギン酸ナトリウムに食用色素を使って色をつけてみました!(ジュースでやってみるのも🙆♀️ 衛生面考えて飲むのはやめましょうね)
乳酸カルシウムの水溶液にずっと浸けていると、膜はどんどん厚くなり、強くなっていきます。
膜の反応を止めたい時は、外に出して水でそっと洗ってあげるとアルギン酸ナトリウムも乳酸カルシウム表面になくなるので化学反応は止まります。
※膜が破れやすくなってきたら、たくさん作った結果、乳酸カルシウムの成分が少なくってきている可能性があります。
とっても簡単にできるのでぜひお家でやってみてください\(^o^)/
ずっと触っていたくなる感触が気持ちよくて、ハマっちゃうかも?😚
実験が終わった後、できた膜を捨てる時はシンクに流さずに、燃えるゴミとして捨ててくださいね☝️😉🗑️💫
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