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テレビの中の推しが熱愛や結婚した話

かつて僕のnoteには推しモデルの熱愛記事について等が書かれていた。

最近だったらフィクションやノンフィクションで、物語口調だけれども、この記事同様そうではなく、“あえて本気”で、応援しているガチ恋や推しの熱愛報道や結婚についてしっかりと、向き合ってこの記事を書いていこうと思う。

・ガチ恋アイドルやガチ恋女優が熱愛、結婚報道された場合

これについて、まず大事なことは“ガチ恋”ということ。
きっと第三者は




「どうせ結ばれないのに何故落ち込む?」



と、言うだろう。というか、言われてきたと言うのが本当のところである。つまり僕の経験

アイドルに至っては、事務所が認めて解雇するパターンもあれば、タレントの場合事務所の反応で「本人にプライベートは任せている」は、ほとんど認めているものという状態と言われている。大人の年齢ならね。

テレビの中の人へのガチ恋を、最近はしていない。しかし、それでもガチ恋が叶わないことや自分以外にもきっとその人にガチ恋をしている人がいるのも知っている。
憧れが恋になるということの大きさが、防衛反応でいうところの理想化というものになると、こうなるのかと今なら思える。


ただ、僕はそのテレビの中のガチ恋の

性格を全て知らない。


生活も知らないし、何処に住んでいるかも知らない。知ってたらそれはきっとそれはSTK。懐かしい響きだな。STK。ストーカーって意味。

例えば現実的に急に戻るけど、職場の同期や先輩でも、本当の性格や生活なんて分かりはしない。興味を持っても自分自身でさえ気付かないこともあるくらいだ。

だから、きっと、理想はどんどん大きくなって恋に落ちてしまいテレビの中のガチ恋へとあっという間になってしまうのだろう。
なんと迷惑な僕だろうか。ごめんなさいね。過去に僕にガチ恋された方々へ。

そして、かつてガチ恋だったアイドルやモデルさんが熱愛報道が出たり熱愛によって解雇されたり、結婚してしまった時に、心臓はバクバクして呼吸は浅くなり少し呼吸がし辛くなる。



なるほど。僕は失恋をしたのか。
だから泣いているのか。

そして、僕はテレビの中の、ただ憧れていただけだった人に対して恋をしたことに後悔をするのだ。

テレビの中のガチ恋であろうとも、その人は1人の人間である限り、
「どうか応援しなければ…」
と僕は僕自身に沢山言い聞かせるが、勝手に失恋している状態だからこそ、僕はそのテレビの中のガチ恋にお金を払うことが、いつの間にか減っていて、テレビの中のガチ恋をテレビや雑誌、SNSで見ることも、どこか悲しくなってしまい、いつの間にか違う人というよりは、全く違うジャンルの方々を応援していることとなってしまうという最低最悪なやつになってしまうのだ。そういう時に罪悪感を感じても


「趣味に義務感を入れたら終わり」


という言葉で僕自身を落ち着かせる。でもこれはただの現実逃避に過ぎないだろうけども。

それでも、幸せだけは願う。
いや、幸せしか祈れないのだ。

結ばれないことが分かっていても、ガチ恋はいつか終わるのだから、テレビの中の憧れの人には、なるべく恋をしたくなくなる。

精神衛生上というか…。
精神的な消耗をあまりしたくないのはきっとここにあるのだろう。

ただ、昨年10月頃に放送されたフジテレビ系列恋愛トーク番組『グータンヌーボ2 スペシャル』にてSexyZoneの菊池風磨君が言っていた

>『最低限のマナーですね。街中で人目に触れるときとか、手をつないで歩いちゃって、それが誰かに見られたときにどういう気持ちにさせるか、それがファンだった場合とか……。こういう仕事をさせてもらっているなかでのマナーは守りましょうねっていうのはあります』

という言葉を、演者側から言われた時、手の届かない一般人の僕はこの言葉に救われるのであった。


・推しのアイドルや推しの女優さんが熱愛報道及び結婚した場合

「ガチ恋と何が違うの?」

と、問われそうだが、これは意外と僕の中で少し変わってくる。
テレビの中のガチ恋とは違い、失恋こそしない。一周回って


「おめでとう!!!!」


だなんて表で言いながら、ひたすら今後の幸せだけを祈る。

ただ、テレビの中のガチ恋と共通することで、嫉妬心は少しある。
実はOfficial髭男dismの「Pretender」のサビがずっと脳内再生されるくらいには。

「でも嫉妬しても致し方ねえよなあ」
なんて言いながら、

「どうか良い相手であってくれ。幸せに。」
と、推しに対してだけはこれを願うらしい。

昔は亭主関白だの、家庭にしっかり入るだの、なんだのあったが、

「どうか相手がヒモだとか、DV野郎とか、モラハラ野郎とか、僕の推しを悪い意味で利用されないように…」

とか、とにかく、相手が良い人で、その推しが幸せであれと願うのだ。願うしかないのだ。
あと、願わくば、引退だけはしないでほしいと実は心から願ってしまう。

※これは僕の勝手な心情。


“僕が推せる状態”ということはYouTubeを始めてほしくて、そこからスパチャで課金したりグッズを出したらきちんとお金を落とすから。家庭が落ち着いたら…


どうか頼むから…

テレビで笑顔を見せて欲しい。

「幸せだよ!」と言って欲しい。


それが無理ならSNSだけでも良いから…と強く思う。
これがテレビの中のガチ恋とテレビの中の推しメンとの違いである。
多分結構違うのは、相手が良い人であれということと、どうか投げ銭やグッズでお金を落とせる限り落とすから、なるべく引退しないでくれと願ってしまう。

自分の我儘さに笑ってしまう。

それでも共通するのは何だろうか。

どうか、幸せでは居てほしい。
そう思ってしまう。

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