睡眠の質の向上のために摂取すべき栄養素
こんにちは!
A1スポーツマッサージ治療院の椿です!
本日は【睡眠の質の向上のために摂取すべき栄養素】についてお話しさせて頂きます。
皆様、いつもぐっすり眠られていますか?
朝はスッキリ起きられていますか?
寝具(マットレス、まくら)などの睡眠環境を整えることはとても大切です。
合わせて食生活も少し気をつけると睡眠の質がグッと上がり、理想の睡眠に近づくと思います。
それでは【睡眠の質の向上のために摂取すべき栄養素】を7つお伝え致します。
(1)トリプトファン
効果 :セロトニンやメラトニンの合成を促進し、心を落ち着かせ、睡眠の質向上に
推奨量:就寝の2~3時間前に1,000mg程度
食品例:牛乳、チーズ、ヨーグルト、大豆製品、ナッツ、魚介類
(2)ビタミンB6
効果 :トリプトファンのセロトニンへの変換に必須、不足すると睡眠障害やイライラに繋がる
推奨量:就寝の2~3時間前に1〜2mg程度。
食品例:鶏肉、魚介類、バナナ、アボカド
(3)マグネシウム
効果 :神経と筋肉のリラックスに効果的、マグネシウム不足は不眠や不安の原因
推奨量:就寝の1時間前に200~400mg程度
食品例:アーモンド、ほうれん草、バナナ、アボカド
(4)GABA
効果 :脳の興奮を抑え、睡眠を促進
推奨量:就寝の30分前に100~300mg程度
食品例:発芽玄米、納豆、キムチ、発酵食品
(5)グリシン
効果 :GABAの材料となり、脳をリラックスさせ、深部体温を下げることでスムーズな入眠をサポート
推奨量:就寝の30分前に3g程度
食品例:鶏の皮、魚介類、大豆製品
(6)カルシウム
・効果 :神経の安定と血圧降下の影響で睡眠促進、不足すると睡眠、覚醒制御や休息、活動リズムが乱れる
推奨量:就寝の1時間前に200~300mg程度
食品例:乳製品、小魚、大豆製品
(7)テアニン
効果 :リラックス効果、a波の増幅、カフェインの効果に対抗し、鎮静を促進
推奨量:就寝の1時間前に200mg程度
食品例:緑茶、抹茶
まずは規則正しい生活とバランスの良い食事を整えた上で余裕があるの方は、上記の栄養素も意識してとってみてください。
当院では「自律神経を調整する」鍼灸治療も行っております。
自律神経を整えることで睡眠のお悩みを解決できる可能性があります。
当院にご来院の方からも「寝つきが早い」「途中で起きない」「ぐっすり眠れた」「目覚めがスッキリ」「疲れたとれた」などのお声を頂いています。
睡眠にお悩みの方は一度ご相談ください。