撮られるのは嫌いだった
撮られること
写真を撮られるのは好きですか?
最近カメラマンの友人に写真を撮ってもらうことがありました。
自分を撮るために画角や光の強弱、表情、仕草などにこだわりながら何十枚も撮られることはそうない経験です。
撮られることにはどこか苦手意識があります。幼少期は、家族旅行に出かけた際に写真を頻繁に撮りたがる母親からは逃げ回っているような少年でした。
イベント毎に集合写真を撮る機会が多かった小中学生時代。「早く終わらないか」と心の中はいつも後ろ向きな気持ちでいっぱいで、表情に