あの子の家の香水と偏頭痛
七月になってしまいましたね。いかがお過ごしでしょうか。私自身、こんなにnoteを書けなくなるとは思っていませんでした。大変お久しぶりの投稿です。
課題が増えて忙しくなったというようなことでは無いんです。ただ、精神面的にこの一ヶ月はかなり忙しくなりました。
単刀直入に言えば、今まで機能していなかった恋愛面の精神活動が機能してしまい、空回りしてしまったという感じです。
え、お前彼氏できたのか。と思ってもらえたら嬉しいのですが、彼氏はできていません。ただ、気になる方が現れました。
何から話せばいいのかわからないのですが、とりあえず六月に入ったあたりから、私の希死念慮がエグくなったのです。もう死にたくて死にたくて、リスカにODに、、拒食にもなってしまいました。そんなある日、「あの子」(大学の子で、これからこのように呼びます)からLINE通話が来たのです。
薬でフラフラで、正直覚えていないのですが、(なんであの子が私に電話をかけて来たのかも覚えていない)「あの子」の話をうんうんと言いながらとにかく聞いていました。
コロナコロナで、ものすごい寂しかったんです。友達も作れない、みなさんそーャルメディアを上手に使って、大学の友達と遊びに行かれたりしています。なのに私は、気軽に話せる友達すらいない。何が問題って、授業のちょっとした疑問を聞ける人もいない。全てがオンラインになってしまった今、自分だけが取り残されてしまったようで、先行きの見えない状況にも不安を抱えて生きていました。
しかし「あの子」の話す内容はとにかく新鮮だったんです。もうサークルにも入っていて、華の一人暮らしで、友達もいて、本当に羨ましかったです。いつの間にか縋るように「あの子」の話を聞いていました。電波から通じる「あの子」の楽しそうな声を聞き、純粋な羨ましさを感じたんです。不思議なことにこのネチネチ卑屈女な私が、余計な感情を抱かず、ただただ「あの子」の声に耳をすませ、私の想像していた大学生生活を送っていると実感し、いつか私もそうなりたいと切実に願っていました。
涙が出て来ました。感情の意味がわかりません。ですが、妬ましさが生み出した涙では無いことは確かなんです。どんどん涙は止まらなくなり、声にまで出ちゃうようになりました。
悩みがあるなら聞くよ?君メンヘラそうだし、と言われ、若干の苛立ちを覚えつつも自暴自棄な感情が勝ったので、全部話しました。もう考えるのやめました。死にたいを連呼し、変な先輩に絡まれていることも、ODしたことも、リスカがやめられないことも、食事が取れなくなったことも話しました。
生きにくいな。と「あの子」は言いました。女の子なのに、こんなに頑張って傷まで作って、よく頑張って生きたな。と。ずっと言ってもらいたかった言葉を言ってもらったような感覚でした。
私は、誰かに褒められたかったのかもしれません。ただただ苦しくて、なんの為に生きているのかわかっていなくて、いくら薬飲んでもずっとずっと不安な私の繊細すぎる感情を、誰かに預けてしまいたかった。
その日は寝落ち通話をしました。切るタイミングがわからず、でも誰かの楽しい話が聞いていたかった。私にも、大学生活楽しめるかもしれないという希望論を想像したかった。次の日朝からバイトがあるのにほぼオールで話を聞きました。
そして何日かして「あの子」のおうちにいきました。
初めて家族以外の人に抱きしめられる感覚は、正直居心地が良いものではなかったのですが、なんでも経験だと思うようにしました。
恋愛に正解がないと信じたいです。私は多分、「あの子」のことが恋愛感情で「好き」と断定はできない状態にいると思います。向こうもそうでした。
ただ、いまは、寂しさを埋めるために会っています。会って一緒に授業の復習をして、「あの子」の作ったご飯を食べて、一緒にコンビニに行きます。今までの自分には想像のできない世界だと、ここで妥協しないで、私はもっと上の幸せを手に入れなきゃと考えています。そのためには、自分に自信を持つことが大切なのかもしれません。
終わりかたが雑。。また近いうちに投稿します。
大学に通えるようになりますように。
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