【HSP繊細さん×INFP仲介者】生きづらさをやわらげてくれた本紹介 その①
おはようございます。
草や花や木が、気持ちいい風に乗ってそよそよと泳いでいる、自分もそんな感じで生きられたらなという思っています。
「そよそ」です。
HSP繊細さん・INFP仲介者のわたしは生きづらさを抱えていますが、いろんな本のお陰で考え方のバリエーションが増え、少しずつ快適に生きれるようになってきたと感じています。
そんな考え方を変えてくれた本を、持ち主の目線とともに紹介したいと思います。
生きづらさをやわらげてくれた本
①嫌われる勇気
岸見一郎・古賀史健著 ダイヤモンド社
有名な本なので知っている方も多いと思いますが、アドラー心理学を対話形式でわかりやすく書いてくださっている本です。もれなく私もこの本に救われました。
一番衝撃だったのが「課題の分離」です。例えば馬を水場に連れて行って水を飲まなかった場合、連れて行くところまでが自分の課題だ、水を飲むか飲まないのは馬の課題である、という考え方です。
この本を読むまで、課題の分離という概念が私の中にありませんでした。
なんで私は馬に水を飲ませられないんだろう、という疑問・悲観・自責の思いでした。
日常生活の場面だと、友達や上司の機嫌が悪いのは私が何かしたからなのかな?とか、これを言ったら迷惑かな?ってグルグル考えすぎて言えなかったりしていました。全部自分の責任・自分のせいと考えていて、相手と自分の課題の線引きが出来ていなかったです。
なので、この本を読んだときは「ええ、相手の課題だって捉えていいんだ」って驚きでした。
「人のせいにしてはいけない」みたいな考えが小さいころから染みついたからなのですかね?
でも昔から自責の考え方がずっとあったお陰で、人のせいにして逃げずに、努力してこれた部分もあるのかなと思います。
ただ当時は自責が強すぎて、責めて落ち込んで機能停止するという不健康な自責でした。
最近は、どっちの課題なのかな?って考えたり、責めすぎていたら「あ、やばいネガティブ蟻地獄に沼りかけてるわ」って気づけるようになりました。気づいた後は、次はこうしよう!って決めた後はもう吹っ切るようにしています。
「責める」から「発見にして次の参考にする」に変化しました。
②子どもを守る言葉 『同意』って何? YES、NOは自分が決める!
レイチェル・ブライアン作 中井はるの訳 集英社
この本は子ども向けのバウンダリー(境界線)の本です。
体や心について相手と自分のバウンダリー(境界線)とはや、同意とは、尊重とは、について書かれています。
この本は、ある国でホームステイをしていて苦しかった時に読みました。
苦しかった理由の一つに、私がホームステイ先の家族を支配的に感じていたことがあります。
(文化や考え方の違いの要素も絡んでいるので、ホストファミリーが悪いというつもりは全くありません。ホームステイの話はまた後日綴ります)
その当時苦しかった理由として、自分と相手の境界線を上手く引けてなかったと思います。相手も私との境界線を恐らく引けてなく、がんがんに私に介入していました。私もなんだかんだその介入を許してしまっていたんだと思います。
この本を読んで、私の嫌だって気持ちは主張していいんだ!自分で自分の気持ちを大切にしていいんだって涙が出ました。
この本は、もし子供ができたら一緒に読みたいです。
相手が嫌だって言わなくても態度が嫌そうならやめようね、とか
無理やり言わせる同意は同意じゃないよ、とか
自分が嫌だと思ったら主張したり周りにHelpを求めていいんだよって
教えてあげたいです。
だいぶ長くなっちゃったので、おすすめ本紹介第二弾に続こうと思います。
今日もあなたが快適に過ごせますように
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