2019/4/11 リードされて感じること

高校生の頃までは冬には毎年マラソン大会があり、体育の時間はそれに向かって練習したものだ。
大会当日、それまでの練習の時よりもタイムが大幅に伸びたことは一度や二度ではない。むしろ伸びなかったことがないかもしれない。
きっと適度なプレッシャーもあったのだろうが、自分の前を走る子たちがいたからだろう。
その子たちが後続の私たちを引っ張り、自然といつも以上に走れた。そして大会の度に「わたしって実はこんなタイムで走れるんだ」と自分自身に発見があった。

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先日、初めてアシュタンガヨガのレッドクラスに参加した。

補足。アシュタンガヨガには練習方法が2つある。
①レッドクラス(lead class)…先生のカウントに合わせて全員一律に練習する②マイソールクラス(mysore class)…もらったアーサナまで自分で練習する

いつもはマイソールで各々練習するが、通っているシャラでは週に一度レッドクラスを行っている。

わたしはまだ初心者なので参加してもすぐにクラスを離れることになる(進んでいるアーサナまでしか練習できないため)。だからなかなか参加できずにいた。

でもこの日は初心者向けのレッドクラスがあったので参加してみることにした。

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感じたことは、自分の練習時の呼吸の浅さ。
カウントに合わせて呼吸をすると、息が続かなくて苦しい…!

「ああ、いつもは動きに呼吸を合わせていたんだな」と感じた。
呼吸に合わせて体を動かすと、不思議といつもよりスムーズに動き、ジャンプバックやジャンプインが軽く感じる。
わたしってこんなジャンプインできるんだ…!と我ながら驚いた。

リードするのは呼吸。アーサナは後から付いてくる。
キープが苦しいアーサナもたくさんあるけど、キープすることではなく、呼吸を保つことに重きをおくと、マイソールスタイルでも違った感覚を得られるかもしれない。

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