私に罰を
眠れない
眠りたくない
いつからかなんてわかってる
でも、どうしてかがわからなかった
わからないまま年月が過ぎて
今もずっと眠れない日々を送りながら
なんとなくわかってきた
あの時から私は
自分に罰を与え続けているのかもしれない
眠らないことが、私に与えられた罰
そうすることで保たれるバランス
眠らない自分に安心をする
今日も私は罰を受けた、と
身体に刃物をあてることはなくなっても
自分を傷つけることをやめられない
傷つけて、苦しめて
何に許しを乞うのだろう
それは私を許すのだろうか
私はなんの罰を受けてるのだろうか
眠らない夜の長い時間の中
たくさんのことを考える
今を振り返り
過去を振り返り
私に向き合う
それはとても苦しくて辛いもので
進行形で私を苦しめるのだけれど
眠らないことと同じに
この行為もやめられない
脳内は常に騒がしくて
苦しむ私を嘲笑うかのようにさらに騒がしくなり
私に安らぎの時間を与えてくれない
すべては、
病気や障害という言葉で片付けられるものなんだろうか
私の苦しむものすべてが症状だと言えるのだろうか
私の状態、行動、思考、これらが病気であるなら
どうか
私をこの深い底から浮かべるだけの薬をください
自分を傷つけ、苦しめ、それでもなお
罰を与えなければと思う思考をなくしたい
そう思うことがなくなっても
私はその行為をやめられないでいるだろう
いつか許されるその日まで
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