雑記録④【愛、執着、人が死ぬ】
12/18鼻をすすりながら最終ページを読みページを閉じた。
誰かにとって現実味のない遠い世界の話であっても、1度大切な出会いと別れを経験した人が深く共感し、惹き込まれるような言葉が詰まっていた。
最近思う、楽しい恋愛なんて存在しないのだろうか。
付加価値でしかない恋愛なんて、「楽しいだけでいいのに」と思っているのに、いつの間にか楽しいだけで終われず、苦しさに変わっていく姿が鮮明に描かれていた。
3人の視点から描かれる物語で、様々な伏線が張り巡らせていて、3人のそれぞれの物