月経カップという革命。もうナプキンには戻れない。
月経カップを使い始めたのは確か23~24歳くらいの頃。それまでは普通昼用ナプキン+夜用ナプキンをストックして使ってた。
きっかけ
確か友達 or 当時の彼氏の家に泊まりにいく時に
・「人のベッドに血が漏れたらどうしよう」という不安を抱えて寝たり、
・自分の血液が付着したゴミを捨てるのが申し訳なくて袋に入れて持ち帰るという
”荷物の衛生を犠牲にした謙虚な精神”みたいなのが意味わからなくなったからだったと思う。
しかも一生のうち40年間くらいはずーーーーーっとあのナプキンという使い捨てティッシュにお金を払わなければいけないのも意味わからなかった。(課税しないでほしい)
まぁ普通のティッシュも使い捨てなんですけど、ティッシュは時にタオルで代用できるので比較対象にはしません。
そこで、私はQoo10で月経カップを探し、注文した (笑)
当時日本に売ってた月経カップは1個6000円。
お試しにしては手が出せない価格だったのでQoo10で2個1000円で買った。
成型されたシリコン+輸入費用に6000円は払えなかった…
※ちなみにQoo10カップは今でも現役。安全。Qoo10ありがとう!!
月経カップ初使用
手元に届いたカップは厚みとハリがある素材で、「本当にちゃんと装着できるんか?」と思ってたけど、迎えた初トライの日、ナプキンに血が付着することなく一日が終わり、本当に驚いた。
気持ち的には、「身体の中に異物が入っている」と想像するだけで吐きそうだった(意外と繊細)けど、2日目から全く何も感じなくなった。
カップの交換洗浄は、シャワー浴びてる時と、日中のトイレで行う。
この時からピルで出血を起こしていなかった期間を除いてもう何年も、月経カップとライナーシート(念のため)だけで過ごしている。
ラッキーなことにトラブルにも遭わず快適な生理期間を過ごせている。
メリット
・歩くこと、運動が怖くない
・寝返りが怖くない
・旅行の荷物が少ない
・服とショーツが汚れない
・ゴミ箱のにおい
・ナプキンを一度も買っていない(ライナーしか使ってない)
デメリット
・取り換えで血を触らないといけない
・煮沸洗浄(私は電子レンジでやってる)
・何年も使える代わりに、きちんと洗浄しないと感染する
一応デメリット書いたけど、私は全くデメリットとは感じてない。
人によっては血に触りたくないとかあるかもしれないなと思って、書いておいた。
発見
ちなみに、カップを使うようになったら実際の自分の経血の量が視覚的にわかるようになった!
血が落ちたナプキンって、吸収までに広がって真っ赤になるけど、カップでキャッチしてみると意外と少ないことがわかる。
今までナプキン交換にかけていた時間とコストは何だったのですか?と思う。
月経カップ関連イメージ
・取り扱いイメージはここに載ってておススメ
・カップの折り畳み方動画は、私が作ったものがあるので(?)リンク貼っときます。
本日のつぶやき
ってのも、月経カップの良さってのを、久しぶりにナプキン使おうとしてみて改めて実感したので書いてみた。今は月経ディスクが気になってる。
それにしても生理用品への課税、赤ちゃん用おむつへの課税、日本が変わらないなら私が使うのやめるわって思った。
(でも赤ちゃんがおむつ使わないのは無理だし、ナプキン使わないのも無理だから選挙行こうね。みんなで諦めたら、なにも改善されないから)
課税対象
・生理用品・赤ちゃんおむつ
医療費控除対象
・介護用おむつ・傷病用おむつ
使い捨て素材が必要な全員が快適になればいいのになー!