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プチトリップさんぽ! 〜 〈イタリア・フィレンツェ〉 雨音はフィレンツェの調べ

雨音を聴きながら歩くフィレンツェの街は、どこもしっとりと濡れて、何でもない小径がそれは美しく見える。
そう、それがよじれる瞬間。
Welcome、これでアナタもよじれ隊。
(ラストはエコー付きで!)



こんな一日は、美術館巡りにはちょうどよい。
姐さんが譲らずここへ来た、フィレンツェ訪問最大のお目当ては...
ルネサンス絵画の宝庫、『ウフィツィ美術館』。
「死ぬ前に行っておきたい美術館リスト」の上位だったウフィツィ。



入場予約は13時。
ならばその前に空腹を満たせ。


所狭しと並ぶサンドイッチ。
きゃー😆カツサンドじゃー。生ハムサンドじゃー。
どれにしよ、どれにしよ。迷う〜。
こんなのやたらあちこちにあるカフェにて。
鞄屋さんのジョヴァンニ氏のお店から数十m。
フィレンツェ市内を描いた壁画も気に入りました。
寒さがちょっぴり身にしみるので、
温かいカプチーノを。
(ピント甘めにて失礼)
それに合わせる肉汁じゅるじゅるのパストラミ&ハムのサンドであはん♥
そしてびえーん😭なジェラートもあるけど、
今温まったばかりなんで見てるだけー。
では、いざ出陣!
こんな遠近法を目の当たりにするような回廊が
さらっと現れ…
何にもないのにアルノ川
いやいや、1345年に出来たフィレンツェで一番古い橋、
ポンテ・ヴェッキオをバックに
濡れ濡れ自転車もあるの。
遂にげっちーーーん💪
ウフィツィでイヒッヒですん。
イタリア国内美術館中、收蔵品の質量共に最大。
イタリアのルーブル美術館とも言える。
約2500点をどうやって制覇するか。
全部は写真撮りませんよー。
だけどいきなり教科書の中で見ていた絵のモノホン見ていや〜ん♥
このめっちゃ好きなピエロ・デラ・フランチェスカの『ウルビーノ公夫妻像』。
あはん♥
きゃーーー😆
そしてフィレンツェのアイドル、ボッティチェリ😍
彼の描く女の子のお顔がきゃわゆいん。
『ヴィーナスの誕生』と『プリマヴェーラ』!!
ダメー、早くもイ、イクー。
それに続いて、ルネサンス3大巨匠の一人ラファエロ
ちなみにあとはダ・ヴィンチとミケランジェロね。
見よ、この完璧な正三角形構図。
マリア&キリスト(右)&ヨハネ(左)で完璧三位一体図。
キリストの情熱を表す赤と教会を意味する青。
2002年から6年をかけた修復の成果がここに!
この丸型額がステキ♥
いや〜ん♥
またもや大理石アート。
ヴェネツィアの海を思わせるわー。
と思ったらやはり。ヴェネツィア出身のティツィアーノ
忠誠のシンボルのワンちゃんと一緒、
『ウルビノのヴィーナス』。
これを元に印象派のマネが真似したのが
『オランピア』(1863)。パリオルセー美術館蔵。
フィオレンティーノの有名な天使ちゃんたち。
きゃわゆいん♥
あー、ここからも見えるあるのよ、アルノ川。
あはん♥また。
こういう彫刻、弱いの。
いややや〜ん♥筋肉美。
イキそう。
そんなふうに、ゼッタイこっち! って言われたら
イクしかないでしょ!
母はエレオノーラ・ディ・トレドと申します。
息子はジョバンニ、娘はマリア。
ブロンズィーノが描きました。
ちと悪魔入ってる姐さん大好きな、クラナッハ
メムリング等の北方中世系もこんなに。
そして最後の〆はバロックの原点、カラヴァッジオ
狂気迫る『メデューサ』。
ドラマチックな光と影、豊穣の神『バッカス』。
美味そうな赤ワインと、同じ壁の色に熟しすぎた
ザクロが悩ましい。
そしていつでも天井は素晴らしく。
ゆらゆら揺れる夕暮れのポンテ・ヴェッキオ。
姐さん、さすがにお疲れでっす。
このままゆらゆらフィレンツェの街を彷徨いますが、
ここらでちと一息入れましょうか。


いつものように長くなってます。
あしからず。



【今日のBGM】



雨音はショパンの調べ (I like chopin) / ガゼボ

この人も何故かイタリア出身でした...



フィレンツェ舞台のアート系映画が見たい方はこちら。

『冷静と情熱のあいだ』2001年





まだまだ終わらん😅

いやん♥






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