(23) 姐さん、冬の日本上陸作戦 〜 いつか王子駅が
都電に引き寄せられて、今まで足を踏み入れる事のなかった未知との遭遇ゾーンをさんぽちゅー💋の姐さんです!
前回は東池袋四丁目〜荒川車庫前までを急ぎ足で乗り鉄。
そしてその後は、クロスポイントの王子駅前へ戻ってきました。
23区内でも一番地味で渋いエリアで、目が離せません。
〈本日のMAP〉
『林檎殺人事件』で頂いちゃったご報告もまだでしたのに、ごめんなさい😝
林檎殺人事件と言えば! 白雪姫🍎
白雪姫が夢見るのは、白馬に乗った王子様!
♪Someday my prince will come♥
『いつか王子様が』
姐さんが夢見るのは、鉄道見える王子駅!
♪Someday my train will come🚃
『いつか王子駅が』
立体交差が見せ場、跨線橋がとってもよじれまくりの、王子駅前クロスポイントで、いい加減撮り鉄した姐さんが次に目指すのはここ!
北とぴあ!
線路沿いの高層階。
コ、コレは胸の鼓動が高鳴るムンムン度!
再度ご登場の、Bun bunさんだって、映えスポットで紹介されてますっ
ちなみに、うわっ!コメントが4件も!
…と思ったら姐さんのコメントでした😆
「えー、こちら1階でございます。
上へ参ります。上でございます。
どなた様もお足元、お気をつけ下さいませ。
2階、さくらホールでは、江戸家まねき猫はじめ、区民寄席も開催致します。
尚、こちら高層階エレベーターでございます。
9階まで停まりませんので、お気をつけ下さいませ。
14階にはスカイホールがございます。
こちらからスカイ・ハイしていただければ、天国への直通、となっております。
ハイ、17階展望ロビー、かしこまりました。」
と、他には誰もお客様がいらっしゃいませんので、セルフエレベーターガール、展望ロビー到着でございます。
あはん♥
17階、展望ロビー到着でございます。
きゃーー♥
ナニコレ😆
待ったナシの即イキ。あはん♥
こんな景色見ちゃったら、頭の中でエンドレスになるこの曲!!
浜省の『Goodnight Tokyo』🤩
だって、線路挟んで、右の茂みは飛鳥山。
左にそびえるでっかいタワーは、まさかのスカイツリー!
(名前がすぐ出ず、娘ちゃんに聞く)
線路を頼りに、こちらが南向きと確認👉
そしてこちらが東側。
下町から千葉へと続く大地では、高層階で目の前を塞がれることもなく、クリオネさんを思ふ。
そしてゆっくりと北側へ。
他に観覧客も居ない展望ロビーを姐さんだけでひとり占めー!
撮り鉄し放題!
夕暮れ時がキレイすぎ。
いやん♥
ややっ!
真ん中でこれまたひときわ輝くネオン。
そしてその脇を駆け抜けるナイト・トレイン🚃
煽れ、浜省!
『イルミネーション』がよじれるん。
ってことは、アソコに見えるのが、誰かがあのRainシャワーを浴びた、朝になると新幹線カーニバルの待つシティホテルか。
元祖撮り鉄にも、ほぼほぼ近い。
これぞ、天国に一番近い撮り鉄スポット😁
Bun bunさんのようにスゴい望遠はないけれど。
しかもカーブによじれながら、こちら北上していくと、
皆さん、お馴染みのさいたま新都心駅が。
そして最後の西側には、なんと!
夕日に映える赤富士に三日月がっ。
イクイク〜〜!!
いやん♥
よじれまくりん♥
『Goodnight Tokyo』😘
ってまだ寝てる場合じゃないのっ。
いくら三日月が見えたからって。
出足が遅いのは姐さんいつものことなんですけどね。
ここまで来たら、やっぱり「王子さんぽ」をさんぽしたいじゃないですか。せっかくなんだから時間を惜しんで王子を満喫したいじゃないですか。
そろそろ「ブラカッピー」ももう少し頻繁に見たいじゃないですか。
とりあえず、王子駅前まで戻って、夜さんぽ。
一応、ラララ替え歌してみた『王子の鉄キチツイてる撮り鉄』の検証も兼ねて。
あはん♥
まずは高架下。
あ、漂う汁の香り「きそば」のゲソ天ソバ、ゲッチン👍
ここをくぐり、反対側へ。
コレです! 暗闇に光るアスカルゴ。
いぇい、動いてないけど、ゲッチン👍
ちなみにパリ市長は、女性のアンヌ・イダルゴですよ〜。
日暮れ後には、寝落ちしているアスカルゴ。
仕方ないので、美脚で健脚な姐さんは、階段を上って飛鳥山、ゲッチン👍
だけど痴漢に会っちゃいそうな、暗さです!
コワいん😣
後ろを振り返ると...
さっきいた、北とぴあが左側にそびえております。
そして一山越えるとそこは!
都内唯一の併用軌道 by night 、歩道橋上から、ゲッチン👍
そして偶然の流し撮り、ゲッチン👍
パンタグラフまでバッチリで、やっぱりシャッタースピード遅めがスキ。
あはん♥
で、その後続く、くねりがまたイク〜♥
夜の曲線、よじれ隊。
いやん♥
上から下から。
サイドに書かれた、「俳句のまち あらかわ」。
なぬ!?
飛鳥山交番前にて過ぎる都電に、芭蕉の影が。
まさに松尾芭蕉が『奥の細道』に旅立ったのは「俳句のまち あらかわ」の千住でこの句を読んでから。
行く春や鳥啼き魚の目は泪
(ゆくはるやとりなきうおのめはなみだ)
そして、三日月の下、俳人三日月 巴も追う都電!
ここで一句。
行く都電よじれて六の二度見かな
(イクとでんよじれて6さんにどみかな)
お粗末っ!
よじれまくっている間にも到着の、音無橋。
昭和5年(1930)に完成のコンクリート、アーチ橋。
下を流れる音無川は、石神井川と繋がって。
これを渡るとそこには。
暗闇に現れる王子ジンジャー!
川越、新河岸川流れる脇に祀られるのは、氷川ジンジャー。
ここ王子では、音無川流れる脇に、王子ジンジャー。
なかなかコワい、夜のジンジャー。
応援してね、ジンジャーエールで。
なんと、700年の歴史。
確か川越にも似たような悲しい姫の言い伝えがあったはず🙄
そして、後戻りのキライな、姐さん。
何故だか、絶対この道が自分の行きたい所へ繋がっている、と確信して。
コワイのに猫の通り道のように細い抜け道を通り抜ける。
長い抜け道を越えると、そこにはまた北とぴあだった。
小高い山を下りてみると、なるほどアールデコ調の当時流行最先端スタイルの音無橋の全景が。
音があっても音無川。
だけど今は枯れてるのよね。
音も水もないの。
昔はこんなに潤ってたのに。
広重も版画にしてます。江戸百景で。
今度は明るいうちに来てみなくっちゃ。
滝野川という地名も残り、都電の停車駅にも「滝野川一丁目」が。
そして再び小さな橋を渡ると戻る、都電道。
この直角カーブはいつ見てもよじれちゃうん♥
ココ、最強ポイント。
コレがウワサのほぼ直角カーブ、ゲッチン👍
早稲田行きだよ。
待ち構える位置がカンジンよ。
でもさすが下町、家賃もそんなに高くない? 気がするんですが。
こんなに昭和な感じの「角のタバコ屋」や、
こんなな元商店もステキ♥
既視感ムンムンの居酒屋のポスター。
そして、またフリダシ北とぴあに戻る。
何故かと言うと、そこにキリンシティがあったから🍺
(そういうとこはチェックが早い)
Bun bunさんもオススメしてました!
いぇい✌️
〆はココに決まり!
もちろん、姐さんお気に入りカウンター席、ゲッチン👍
さんぽの後のウマ〜い一杯。
キリンブラウマイスターをチョイス。
目の前に出されてから、
「コレね、必ず4分待ってから味わって下さい。」
ヘ!?
お兄さん、そんなに焦らさないで〜。
だけどビアマイスターがそうおっしゃるのなら。
あはん♥
そんなテクニックが!
「ところで、ビアマイスターのお兄さん、大阪出身でしょ?」
「えーー、なんでわかりマス!?」
「アタシ、小さい頃居たからバイリンギャルなの。」
「あ、そーなんでっか。ジブン、まだ2年目です!」
...
と、「待つかいがある」4分でした。
早速いただきま〜す。
アテは姐さん大好ブツのタコブツで。
きゃうん🐙
そして、最後にもう一回、
「上へ参りま〜す。」
タダだから何回上ってもタダ!
とっぷり更けた夜のスカイツリーで再び、
あはん♥
さぁ、姐さんの王子駅。
みなさんにも、いつか王子駅が。
きゃうん♥