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奉仕と欲
奉仕とは
自分のいいと思うことをするのではなく
相手が望んでいることを感じて
さりげなく差し出します。
人の心に響くのは無意識にやったこと。
道端に置いて通り過ぎるように。振り向きもしないで。
佐藤初女「いのちをむすぶ」より
うんうん!奉仕ってこういうことなんだろうなぁって思いながら、この言葉を何度も読み返してた。
こういうことが自然に出来たらどんなに格好いいんだろ。
私の場合、相手が望んでいることかどうかは特に気にしてなくて(いや、気にしないようにしてるってのが正しいな)、純粋にいま自分がそうしたいからしてるだけってことが多い。
その人が、物が、場所が好きだから。
だからお節介になってる場合も多いんだけどね(^^;
自分本位で勝手にやったことが、意図せず相手がとても喜んでくれた。
それってとても素敵なこと。
だからもっと喜んでもらいたい、喜ばせたいってつい欲が出てしまう。
貴方は何を求めてるの?何をして欲しいの?
無理くりに距離感を詰めて、相手が窮屈に感じてるなんて思いもせずに。
それが私の悪い癖。
相手が望んでること求めてることに対して好意的に応えてるつもりでも、それは最終的に自分が満たされたいがためにやってること。
善意がいつの間にか強要に変わってた。
そうやって失敗してきたことは前にも書いた。
見返りを求めてしまってる時点でもうそれは奉仕ではない。
単なるエゴだ。
だから今の私には「相手が望んでいることを感じて」なんてことが、きっと怖くて出来ないのだろう。
道端に置いて通り過ぎるなんて、距離感掴むことが下手っぴな私に出来そうになんてないから・・
最後までお付きあいくださりありがとうございます。
読んでくださった貴方が今日も穏やかに過ごせますように。
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