怒り・憎しみ・不安・恐れ〜感情は娯楽だから自分で選べばいい
とある妄想で煮えたぎるような憎しみを感じて、面白くなったことがあります。
というのも、
「『感情は娯楽』を実体験するいい機会になる」
と思ったんです。
以前の私なら、こんな余裕はありませんでした。
「怒りを感じたら 6秒数える? アンガーマネジメントなんて、できるわけがない」
って思っていましたから。
それがいまでは、
「あ!私、怒ってる。こんなに怒るのなんて……いつ以来?」
と面白がっているんです。
「どうして怒ってるの?」
と自分に問います。
「あぁ、〇〇って考えたのね」
「他には何を考えたの?」
「なるほど、△△とも思ったわけだ」
「で、それって本当に?」
「こんなふうに考えるのは……怖いから」
「じゃあ、何を怖がってるの?」
自問自答を繰り返します。
怖がっていることを言葉にしたら、
「勝手に想像しているだけ、妄想だよねー」
と思えるし、
「そうは言っても、☆☆を失うなんて、あり得ない!」
と自分にとって大切なものを、再確認できる。
そして、思うのです。
「うふふ。私、ちゃんと俯瞰して自分のことを見えているじゃない」
って。
感じた怒りを、反射的・瞬間的に出さなくなったなんて、私も成長したものです。
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イラッとしたとき、恐怖や不安を感じたとき、いかに自分を客観的に見ることができるか。
出来事にどんな意味づけをするか=どう認知するか?
その認知から起こる感情を選ぶのは、自分。
成長した私は、ニュートラルな心でアルカイック・スマイルを選ぶのです。
新しい自分に出逢わせてくれたあなたに、ありがとう。
▼「感情は娯楽」に関する書籍
「私が私である」ことの確信へ導く魔法使い
御影石 千夏
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