奇跡講座ワークブックレッスン6.7.8
レッスン6
私が動揺しているのは、存分しない何かを見ているからである。
『私の記録』
前のふたつのレッスンと同じく注意事項は、
【小さな動揺というものはない。動揺はみな等しく、私の平安を乱すものである。】
すべての動揺を同じものと見なすのが難しいです。
家にムカデが出て、すごく動揺しました。
また出たら嫌だなと心配しています。
このことについて、レッスンを当てはめるなら
【私がムカデについて心配しているのは、存在しない何かを見ているからである。】となります。
いやいやムカデ存在するよー!!
奇跡講座では、この世界丸ごと存在してないと言ってる訳でしょ。
ムカデに恐怖している時、世界は存在してるようにしか思えませんし、そう思っている事と戦わないようにします。
世界が存在していると信じていることに対して、以前の私はずいぶんと葛藤して、幻想だと信じないと学びが進まないのかと勘違いして、かなりの不快感を覚えたものでした。
感じていること、すべてそのままでよくて、抗う必要はないのです。
なんなら、奇跡講座の教えに1番動揺してるよ!ギャオース!!
でも、奇跡講座すら存在してないんでしょ!
そうなんですね!ギャオース!!
そんな私をなんとかしようとせず、そのままでよいのです。
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レッスン7
私は過去だけを見ている。
『私の記録』
このレッスンは、本当にその通りだと思います。
過去に学んだことを当てはめて生きてます。
特に人物に対して過去のデータを当てはめています。だから嫌な人はずーっと嫌な人として警戒しているのです。
自分に不快感を与える人物が嫌いです。
気分よく過ごせないのは、その人のせいだと思っています。
その人がいると、その人の言動に注目してしまいます。
それが自分を守る為だと思っています。
何とかリラックスして関わりたいと思う一方で、自分を傷つけたり攻撃したり不愉快な気持ちにさせられないように警戒しています。
その時、私は過去だけを見ています。
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レッスン8
私の心は過去の考えにとらわれている。
『私の記録』
今日のレッスンは、ビジョン(心眼)で見るための第一歩です。なので、とっても重要なレッスンです。
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以下本文より
自分の心が真の考えで満たされていると信じるのをやめて、それが単に空白だったと認識することが、心眼(ビジョン)への道を開く第一歩である。
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過去はここには存在しないのに、過去のことを思い出して憂鬱になったり、過去のことが未来にも起こるのではないかと心配したりするのは、時間の無駄だと分かっています。
確かに私は真に何も思考しておらず、
それは空白であることを認めます。
空白を愛したくはありません。
真理の訪れを妨げたくはありません。
なので心の訓練を真摯に続けたいと思います。
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レッスン9
私は何も今あるままに見ていない。
『私の記録』
今あるまま、とは、一体どのように見えるのだろうか。
昔コースのティーチャーが、道端に落ちていたゴミも輝いて見えた。という意味合いのことをおっしゃっていた。
私には、ゴミはゴミにしか見えない。
吐き捨ててあるガムなんて嫌悪を感じる。
タバコの吸い殻もたまに見かけると、まだポイ捨てする輩がいるのかー。と心の中で批判する。
それは、未だに私が真に見れていないからなのであろうことに異論はありません。
でも、ゴミはゴミでいいです、
美しいもの、汚いもの、肉眼を信じる私には差があります。それは当然のことです。
そう思っている事実と戦いません。
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以下本文より
一つひとつの小さな歩みが暗闇を徐々に取り除いてゆき、心を暗くしていた雑多なものが一掃され最後には理解が訪れて、その光が心の隅々まで明るくするだろう。
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過去の学びを放棄すること、そして、新しい概念を受け入れると、脳内にそのための新しい回路が形成されるのだと思います。
奇跡講座ではそのような脳内についての解説はないけど、脳の回路を組み換える作業を日々しているんだと思います。
学習を始めるまで生きてきた年月、この世界で叩き込まれてきた信念を、ひとつひとつ解体していく作業は、それは時間がかかって当然です。
だから焦らずゆっくりでいい。亀の歩みを面白がる位がちょうどいい。
進んでいないように思える時ですら、停滞期なのかと思う時期ですら、すべては導かれていて、絶対に大丈夫なんです。
聖霊は私を愛してくれていて、神と私たちは今もひとつであるという真実に、ただくつろいで安心していていいんです。
聖霊のお仕事を邪魔しないためには、リラックスが大切です。
最後までお読みくださりありがとうございました。
Blessings.
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