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実は「過去と他人」は変えられる

ネガティブな感情が自分の中でグルグルと回り始め、イライラしたり落ち込んだり。そんな心理状態では、何事も上手く進みませんね。

特に、他人の言動や過去の失敗に後悔、嫉妬、恨みなどのネガティブ感情を持ち続けることは、全くもって「幸せ」の役には立ちません。だから、もしあなたが幸せになりたいのであれば、できるだけさっさとそのネガティブ感情を捨ててしまうことが必要です。

そこで、ネガティブ感情を持つ対象の捉え方(認知)を変える方法があります。それは「自分への4つの反論」です。ネガティブ感情に巻き込まれている自分自身に以下を問い掛けてみて下さい。

1.その考え方は本当に正しいの?
2.その考え方は何の役に立つの?
3.その考え方に意味はあるの?
4.ポジティブな人ならどう考えるんだろう?

よく、「過去と他人は変えられないが未来と自分は変えられる」といいますが、実際には「あなた自身の中で」過去も他人も変えることができるのです。それは過去と他人に対する自分自身の「捉え方(認知)」を変えることです。それができれば、きっとあなたの未来は幸せになるでしょう。

===Positive psychology===
1990年代後半にマーティン・セリグマン博士が提唱したPositive psychology(ポジティブ心理学)は、心理的疾患を治すことを目的として発展してきた心理学とは違い、心理的に健康状態の人が、今よりももっと幸せになるための心理学です。


ネガティブ感情に巻き込まれているときは
「自分への4つの反論」を試してみよう

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