天涯孤独バツイチアラサーだけど、今の私は「Solitude(積極的な孤独)」を楽しむ時期である
私が毒親・毒家族、モラハラDV夫と縁を切って、ちゃんと「天涯孤独になった」と自覚したのは数年前。
その頃はひどく荒れていました…。
縁を切りたかったはずなのに、「家族がいない自分」の理不尽さに毎日「死にたい」と思ったし「頼れる人がいない未来」が怖くて毎日泣いていました。
そして悲しみも落ち着いて、現在、私は30代前半を迎えています。
女性の30代前半は、結婚・出産などいろいろ考える時期の第二段階くらいに差しあたるのではないか?と思います。(1回目が20代後半とか…?)
そしてふと私は一生涯の「パートナー」を探すために「マッチングアプリ」を始めてみたのです。
私は以下のような経歴から正直今、男性が苦手なのですが…(男性の皆さん、本当にすみません)
母親の彼氏からプチ性被害あり
サイコパス彼氏経験あり
DVモラハラ夫との離婚経験あり(逮捕後離婚)
それでも恋愛対象は今のところ男性なので「パートナー」を作る努力をする時期なのではないか?と思い立ちました。
実際やってみた結果は…「え〜〜〜〜〜〜〜気持ち悪!!!」で終わりました。とはいえ、マッチした人数5人、会った人数2人です。(ビビりか。笑)
一人はガチセクハラしてきたので、いつか書きたいです。まじきしょい。私の先に⚫︎ね!!!!!!
とりあえず今回はこのきしょ話は置いておいて…
私がマッチングアプリをした感想を書いておきます。
アプリを通しての出会うまでの連絡が面倒くさい(一人一人長文でお見合い状態になる、返す労力がだるい)
会っても対して面白くない&その時間と労力が無駄に感じる(これは相手も思ってそう。笑)
(ぶっちゃけ)一人の時間の方が断然楽しい
まず補足しておくと、これは相手が全面的に悪いと一切思っていません。
私の性格の悪さや過去の経験などが原因なのも大いにあると思ってます。
上記の理由から、結局マッチングアプリは辞めました。
そして私は、マッチングアプリもしながら並行して毒親&PTSD専門のカウンセリングも受けていました。なので、そのカウンセラーさんに今の状況をそっくりそのまま伝えていました。
そうするとカウンセラーさんにこのようなことを言われました。
「今は自分のために生きることが楽しい時期なんじゃないですか?」
「今は一人で過ごすのが楽しい時期なのかもしれませんね。」
と。それを聞いて納得した部分がありました。
毒親・毒家族サバイバーの人、DVモラハラ被害者の人っておそらくですが、その人たちのご機嫌伺いをして暮らすケースも少なくありません。
私もその中の一人です。
つまり「目の前にいる人の機嫌をとるにはどうすれば良いか?」で物事を決めがちなのです。
私は家族や元旦那と縁を切ったとき、当初喪失感や劣等感は大きかったものの現在は、
「好きなときに好きな物を食べれるってなんて幸せなの…」
「誰のことも気にせず好きな時間に寝れる、トイレに行ける、仕事ができる…なんて贅沢なの…」
と本気で思う場面が多いです。
そして「他人のために時間を使うのがしんどい」と思う気持ちも、前より大きくなっています。
とにかく今は「誰の機嫌も伺わずに1人で過ごすのが一番好き!!」なのです。
カウンセラーさんにも「自分のために過ごす時間が今まで少なかったから、それをまずは埋めてあげるのが良いのじゃないか」と言われました。
というわけで、タイトルの言葉に戻るのですが「Solitude(積極的な孤独)」という言葉があります。
私はこの言葉を「北欧こじらせ日記」(週末北欧部 (Chika)さん)という漫画を通して知ったのですが、すごく素敵な言葉だと思いました。(絵も超可愛くて癒されますよね・・・・)
消極的な孤独を「Loneliness(ロンリネス)」といい、積極的な孤独を「Solitude(ソリチュード)」というそうです。
その漫画では、作者の友達が「今日はSolitude(ソリチュード)を楽しみたいんだ」と言う場面があります。
そのシーンを見て、
「あ、私も今はSolitude(ソリチュード)を楽しみたいんだ…!」
と思いました。
そして、それは私のような人にとって必要な時間であると思えました。(そうでない方もいるかもしれませんが)
ここで作者の体験談に戻るのですが、「北欧こじらせ日記」ではSolitude(ソリチュード)を楽しんだ作者がある日、「Solitude(ソリチュード)」が、「Loneliness(ロンリネス)」に変わるシーンも記載されています。
そしてその「Loneliness(ロンリネス)」に切り替わったタイミングが作者の運命を大きく変えたそうです。
その様子が収録された新刊が11月14日に発売するらしく、今からすっごく楽しみにしています!!(予約済みです)
作者と私は境遇は全然違うと思いますが、自分も共感できる部分があるのではないかと淡い期待を寄せています。
私の「Solitude(ソリチュード)」が、「Loneliness(ロンリネス)」に変わるタイミングが来るのか…はまだ全然わからないですが、今は焦らずゆっくりと「Solitude(ソリチュード)」期間を楽しもうと思っています。
一人最高!!!!!(鬱が悪化したときは、全然そう思えませんが…)
(とはいえ、天涯孤独が頼れる人がいないというのは永遠の課題のようにも思っています…。ここの悩みを解消するには、いつかパートナーに出会う必要があるのかもしれません…そうとわかっていても今の気持ちは「え〜だる〜」でしかないです。笑)