社員を自発的にする組織市民行動とは?
こんにちは。えーじです。
本日は社員を自発的に変える組織市民行動について書いていきたいと思います。
1.組織市民行動とは
そもそも組織市民行動とはなんでしょうか。組織市民行動とは従業員たちが報酬などの見返りを求めることなく、組織全体の効率を促進するため、自発的に他者を支援する行動のことを指します。
組織市民行動は5つの要素で構成されます。
1.誠実性
例)余分な休暇をとらない、まじめに仕事に取り組む
2.スポーツマンシップ
例)ささいなことで文句を言わない、ポジティブな面に注目する
3.市民的美徳
例)必須ではないが重要だと考えられる行動をとる
4.礼儀
例)他の人とのトラブルを防ごうとする
5.利他主義
例)負荷の大きい仕事を抱えている人を手伝う
2.実はあまり関係ない?
組織市民行動は、職務満足との関連する研究が進みんでいきました。しかし、よりより企業に必要であるように思える組織的市民行動ですが、そういうわけではありません。実は仕事や会社に満足していることと、個人のパフォーマンスは関連しないことが研究で分かっています。
ただし、組織市民行動がもたらすプラスの影響として、離職意思や欠勤率の抑制があります。
3.組織市民行動を高めるには?
組織市民行動を高めるには社員に権限を委譲していくことが重要です。上司がマイクロ的なマネジメントを行うのではなく、ある程度権限を委譲していくことで、社員の自主性を高めていくことができます。
組織市民行動に興味がでてきた方はこちらから!
それではまた次回!
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