わたしはここに在る

公園のベンチで2024年のノートを開く。
目の前に池があり、穏やかに水面が揺れている。
鳥のさえずりが鳴り響き、2羽の白鳥が静かにゆっくりと水面を進む。

こんなに穏やかな時間はとても久しぶりで、空気いっぱい吸い込んだわたしは
幸せで満たされていた。
どんな瞬間よりも、心が満たされていくのを感じていた。
まるで心のコップが神聖な水で自ら溢れ、こぼれ落ち、
そのコップの下の大地や草木を、みるみる潤していくようだった。

ペンをもち、文字を綴り始めてみた。

「他者を助けるためにはまず、自分を見つめ助けること。
常に純度の高い愛を持つように努めること。

心はいつでも洗えるということ。
それを知ること、そして知らせること。

わからなくなった時は、キレイな公園へゆく。
川や水の音、水の流れと共に過ごしてみる。
鳥の声、緑がゆれ、光が差し、木はしなやかに揺れている。

ただそれを見つめてみる。わたしはここにある。

わたしはここにある。
本当のことは、ただそれだけなんだ。

わたしは、ここにいていい。
どんな生き方でも、どんなわたしでも、わたしはそれでいい。

わたしは自然そのものだ。

そのままで。
どうか、ありのままで。

わたしはあなた、あなたはわたし。
わたしは全て。
全てはあなた。」

🩵😴🕊