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行動パターン 「状況対応型」

今回は、行動パターンのひとつ「状況対応型」について。

動物占いでは、人間の行動パターンを目標指向型と状況対応型の2つに大きく分けて捉えており、その違いは実に対極的。

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そして行動パターンの違いが人間関係や仕事でのストレスの大きな原因になることが多いとされています。

その違いについて、個性心理学の創始者であもある弦本將裕氏は

「人生における悲劇と喜劇の多くは、この2つの異なる価値観が生み出している」

動物キャラナビ[バイブル]著:弦本將裕

と指摘しています。

現実の職場でも、行動パターンの違いを理解し合うだけで、仕事の進め方やコミュニケーションが大きく変わってきます。

たとえば、「優先順位」「重要度」「スピード感」といったポイントで、どうしても相手と噛み合わないと感じることがあるかもしれませんが、行動パターンを知っていると、その違いに気づきやすくなり、うまく折り合いをつけたり、やりやすいように取り組み方を工夫することができるようになります。

特に管理職になりたての方にとっては、部下のスピード感や先輩・上司のペースをつかむことはとても大切です。こうしたポイントを事前に確認しておくことで、スムーズな人間関係が築ける助けにもなります。


「状況対応型」の基本情報

動物キャラ:🌞太陽グループ(チータ、ライオン、ゾウ、ペガサス)

      🌑新月グループ(こじか、たぬき)

この2つのグループは、太陽と新月という対照的なエネルギーを持っているので、覚えておくと良いですね。

特徴:状況対応型の人たちは、大まかな方向性が決まれば、あとは臨機応変に動いてくれます。プロセスや細かい段取りに縛られるよりも、「今、何をするべきか」にフォーカスすることが得意です。

そんな風に大枠や裁量があると動きやすい「状況対応型」さん度合いは

鑑定シートの「アドリブ」の部分を見てね👀


100をMAXとした時、どれくらいの度合いで状況対応型なのかが分かるよ♪

この数値が高ければ高いほど、大枠や方向性をもとに自由や裁量を持つと力を発揮しやすい傾向を示します。

臨機応変さ:あらゆる場面で、瞬時に対応できる柔軟性を持っています。(自分は目標指向の度合いが強いので状況対応型の人この強みがすごく羨ましいデス)

そのため、突発的な出来事や予期しない変更が起きたときこそ、本領発揮。

制限や期限に注意:期限やノルマが鎖や囲いやストレスに感じやすい傾向があります。彼らは、自由な裁量が与えられる環境のほうが力を発揮しやすいです。

人間関係重視:状況対応型の人は、人間関係の円滑さを重視します。最初は建前で対応し、徐々に本音を見せる傾向があります。

マネジメントのポイント

状況対応型の人がその才能を最大限に発揮するには、どうんな準備や工夫が必要でしょうか?

まず、大まかな方向性を共有し、可能な範囲で彼らに裁量権や権限を与えることが大切です。彼らはルールや締切に縛られると、プレッシャーを感じて力が発揮できなくなることが多いです。

同じルールでも、表現や伝え方次第で、状況対応型の人たちは「自由」を感じやすくなります。たとえば、

「この日までに仕上げてね」というよりも、

「この日までにこれをやりたいんだけど、どう思う?」

と相談ベースで伝えるほうが、受け入れやすいかも。

さらに、彼らはトラブルに強く、柔軟な対応が得意なため、現場に一人は欲しい存在。彼らがいることで、チーム全体の安定感が増し、予期せぬ出来事にも迅速に対応できるようになります。

計画は「大枠」で!

状況対応型の人は、計画や目標に対して、詳細なプロセスよりも、大まかな枠組みを重視します。

細かいステップやノルマに縛られると、かえってストレスが溜まってしまいます。外しちゃいけない要点を端的に伝え、あとは彼らが自由に動ける余地を残しておくことが大切です。

また、「部分最適」と「全体最適」のバランスを理解することや、報連相(報告・連絡・相談)の習慣を身につけることで、コミュニケーション不足によるミスやトラブルを防ぐことができます。

こうした基本的なルールを理解&実践してもらうことで、彼らはどんな状況でも安心して任せられる存在になっていきます。

成功願望を分かち合い、燃やす

状況対応型の人たちは、成功願望が強い傾向があります。

自分が目指す成功と会社や上司の目指す方向性が一致していると、さらに協力的になりやすいです。普段のコミュニケーションでは、彼らの成功ビジョンや方向性を確認し合うことが、良好な関係を築くための鍵となります。

食事の場や休憩、リラックスした雰囲気での会話、日常の雑談で、彼らが望む成功像を共有することで、自然と相互理解が深まります。

建前と本音のバランス

状況対応型の人は、対人関係ではまず建前から入ることが多いです。

相手を傷つけないように、慎重に言葉を選びながら話を進めていくため、最初は本音を見せるのが難しいことがあります。しかし、相手に信頼を寄せると、少しずつ本音を見せ始めます。

反対にのっけから本音で詰め寄られると、少しプレッシャーを感じることもありますが、時間をかけて信頼関係を築けば、状況対応型の人とも心を割った会話ができるようになるでしょう。

逆に、あまり親しくない人にはさっと本音を言ってしまうことや全く本心を見せないこともあるので、その辺りの微妙な違いを理解しておくと良いかもしれません。

最後に

状況対応型の人たちには、「今を思い切り楽しむ」ことを大切にする価値観があります。未来のことを考えすぎず、目の前の状況に集中し、今できることを精一杯やりたいという強い思いがあるのです。ビジネスでは結果が求められることが多いですが、彼らの「今」を尊重しながら結果を出していくことが、成功の鍵となるでしょう。

「状況対応型」と対極の「目標指向型」については

コチラのブログをご覧ください。


最後までお読みいただきありがとうございます。

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