ひとりでも大丈夫になれるよ

土曜日はあっという間。と言うか、最近どんな日でも1日があっという間です。そんなことをポロって言うと、「それは充実しているからだよ。」と言われます。充実、してるのかな。今日はというと、家に篭り映画を3本観て、仕事終わりに読み進めていた本1冊を読み終えました。途中散歩もしたり。お湯を沸かし、白茶を作って、ゆっくり飲み進めたり。白茶はなんとなく集中力が高まるなあ、と思って映画を観るお供にしていたら、本当に集中力を高める効果があったみたい。そんな1日を過ごして、お風呂に入って全てを整えて、今このnoteをせっせと書いている所です。今日本当は会社の同期に会う予定だったんだけど、割とパブリックなお仕事をしているし、これで罹患してしまってもやだなあと思って、延期になってしまって。目に見えない敵との共存の日々はそろそろ退屈で、ずっと会えていない友達や、ずっと行けていない海外旅行に思いを馳せる日々で。美味しいものを食べに行きたいと思っても、国内旅行すらできないこの毎日がもどかしいですね。私は25歳、26歳、（そしてこのままだと27歳）をこの日々で無駄にしているのが、本当に悔しくてしょうがない。25歳になる前に、「25歳から30歳までとにかく楽しもう。絶対に、いろんな人と出会って、いろんなところに出かけて、いろんな話をして、お酒もたくさん飲んで、美味しいものをたくさん食べて、ハッピーに暮らすんだ。」なんて意気込んでいたのに。今年の春までには落ち着くのかなあ。平和な日々を祈るばかりです。

今週も色々あったなあ、なんてnoteを書きながら振り返っているわけですけど、案件として持っていたものが、成約につながったことがたくさんあって、充実していたなあ。新年にあるお客さんに挨拶に行った時に、「あなたはもっと、お客さんに”してあげている”っていう気持ちを持ってもいいと思う。」って言われて、物凄く心が軽くなったんですよね。どうしても日本ってお客様は神様、みたいな風潮あるじゃないですか。うちの会社なんて古い体系で古い考えがある会社だから尚更。でも、全てそんな風にしていたら、疲れてしまうし、たまには私がしていることがお客さんのためになっていることなんだから、少し胸を張ってみてもいいんだよって背中を押してもらった気がして嬉しかったです。そういえば、昨年私が胃をキリキリさせていたことは、そんなに自分が責任を負わなくてもいいことだったんだな、なんて思って馬鹿馬鹿しくなってきました。自分を犠牲にしていたらいい仕事なんてできないですよね。そんなこんなで、自分の心との向き合い方が、かなり上手くなってきた気がします。「何が嫌で、何が好きか」見極めてみるとか、SNSから離れてみたりだとか、誰かのフィルターを通してではなく自分で意見を持ったりとか、自分の感情に素直になってみたりだとか。そんなことをしながら、自分の中の自分と対話をして、調子が悪かったら無理せず早く寝てしまおうって思ったり。自分を大切にしてみるだけで、だいぶ色んなことが、良い方向に進んでいく気がする。（早く寝た次の日はやっぱり調子がいいし機嫌もいい。笑）

私は（いい意味でも悪い意味でも）放任主義の両親に育てられました。とにかく進路とか就職先とか、選択肢は全て私に託してくれたし、どんなに遅く帰ってもぐちぐち言われることはなく「帰ってこればいい」なんて言われてみたり。大学のオープンキャンバスもひとりで行かされたんですけど、周りの子は親と来てたりしてて、「家って変なのかな？」「私のことに関心ないのかな？」なんて思ったりしたけど。（今はなんでも選ばせてくれたことに感謝しているよ。）そんな親に、唯一言われたのが「友達を大切にしなさい。」「自分の機嫌は自分で取りなさい。」だったなあ。自分の機嫌は自分でとるって、意味履き違えたら少し危ない言葉になると私は思ってるけど、でも確かに、自分で機嫌を取れたら最高だよね。なんて思ってます。今もできてるかわかんないけど。でも、自分の笑わせ方とか、自分を幸せにする方法とかを知ることって物凄く大切なことだと思うんですよね。やっぱり、誰かに大事にされること以前に私は「一人でも大丈夫になりたい。」んだろうと思います。大豆田とわ子を思い出すよね。

一人でも大丈夫だけど、誰かに大事にされたい。

大豆田とわ子と三人の元夫より

一人でも大丈夫って決して悲しい意味ではないと大豆田とわ子をみた私は学んだので。恋愛が苦手で、この先どうやって生きていこうと悩んでいた時に、このとわ子のセリフに心が救われたので。一人って独りとはまた違うから。本当のシングルはいつか訪れるけど、ずっとシングルってことはないってワタシが私を見つけるまでで学んだので。（作品からインスピレーション受けがちな人間です。）誰かと一緒にいることになったとしても、自分を大事にできたらいいし、そうしたら絶対相手のことも大事にできる気がするからね。誰かと一緒になることが人生の全てだとは思ってないけどね。

今日も相変わらず内容に纏まりのないnoteになってしまいました。きっとあと10回書いても同じことを言っている気がする私。今は、「賢い医師生活」のOSTを聴きながらパソコンを打っています。また、賢い医師生活みたくなってきたなあ。また、賢医についてのnoteも書けたらいいな。このドラマに出会って私は人生が本当に変化したので。伝えたいことはすぐ伝えなくてはって思うようになった。さっきの話の流れで大豆田とわ子もみたくなってきたし。去年はいいドラマにたくさん出会えた年だったって改めて思う。新年から映画と本にエンジンかけている私だけど、今年もいいドラマにも出会えますように。