感性を得るために聴くクラシック
クラシック音楽を自発的に聴いたことがありますか?
クラシック音楽の言葉の定義として「classic」は古典的という意味であり、一昔前の17世紀ごろから19世紀あたりの西洋音楽のことを基本的に指すらしいです→知らなかった
Jpop大好きKpop大好きな私が勉強や作業中にクラシック音楽を取り入れました。初めて聞く音楽に関しては手を止めて音楽に集中するくらいハマっています。そこでクラシック初心者の私が今なぜ聴いているのかを書いていこうと思います。
クラシック音楽を聴き始めたきっかけ
私が聞く音楽ジャンルは幅広く、Jpop、Kpop、Hiphop、洋楽など様々あり特に歌詞に惹かれるタイプのリスナーでした。
そんな私は歌詞がなく、ストーリーや情景が全く想像できないクラシック音楽を自発的に聴いたことなど、つい最近までありませんでした。
聴き始めた理由はある方が解釈を知るよりディスカッションとアートを鑑賞する際にやるべきことの一つとして述べられていた。聞き手がどう感じたのか、他の方の意見と比べてみて、「その視点もあるね」と自分の感性と見比べてみる。この鑑賞の仕方が本来あるべき作品の見方聞き方であると私は同意しました。
アートって必要?と思った10代
私は高校生の頃、たった一枚の絵に何億もの価値がつけられていることが甚だ疑問でした。「アートっぽい絵ならなんでもいいんじゃないの?」
大学生の頃は、美術館に行くことがオシャレで知的という浅はかな理由で訪れ、ただ館内を散歩をして帰宅。得れるものは作品と作者の名前に2,3行の解釈のみ。これの何が楽しいのと思いながらでも「写真撮れたし、インスタに投稿してプラマイ0」と考えているなんの感性も持たない量産型アート好きですよ詐欺師をしていました(趣味美術鑑賞ってカッコよくないですか?)
つまり、アートなんてただの見るだけの趣味であり、これを面白いと思っている人は相当変な人かイキっている僕のような詐欺師しかいないと思っていた10代でした。
すぐに聴けるクラシックで鍛える
アートはなんか難しそうだし敷居高いよね?私が今も抱いていることです。
ネットで調べれば簡単に鑑賞はできますが、絵は実際に行かないとわからない、質感や匂い、雰囲気などが感じれません。無駄に多く書かれている解釈が邪魔です。解釈を見た途端にその解説が脳にへばりついて離れません。
音楽はどうだろう?確かに、実際に足を運んで聴くクラシックは格別にいいと思いますが、私たちのようなアート思考初心者にとってはサブスクでクラシックを聴くこともいいと思っています。
最近はApple Musicでプレイリストをダウンロードし聴いています。
人によって聴き方は違いますが私は初回を大切にしています。1回目に聴くクラシックは脳に入ってくる情報が全て新鮮で新しく、見たことのないストーリーを音楽から感じとります。(私はなぜか動物が主役のストーリーが多いです)
終わりに
私の最近のハマっていることを紹介させていただきました。クラシック音楽はまだまだ初心者なのでもっと多くのものを経験していこうと毎日聴いています。さて
このように感性を磨こうと思った背景には、自分の個性ってなんだろうと思ったコロナ禍にあります。次は個性ってなんだろうと思い立ったことを呟いていきますので次回もよろしくお願いします。