悪口を言えない私がベンチャー企業に向いている理由とは?
安定していた大企業の事務職から、ベンチャー企業で立ち上げに携わるという、180度真逆の転職をしました。
「自分を変えたい」「歯車ではなく、誰かに必要とされたい」との一心で。
事業の立ち上げって、無限にすることがあります。
資料を作るにも雛形がない。
システムにデータベースを保存したくても、登録できる項目がない。
次の社員向けにマニュアル作成をしなくちゃならない。
試行錯誤しては、あれは不要・これは展開しよう、の繰り返しです。
転職して3ヶ月後、同期入社した方が突然音信不通になりました。
フルリモート勤務なので、異変に気づくことも、昨日までどこにいたのかも全く把握できません。
立ち上げは、私と2人でしていたので、同期が消息を絶った分、私に仕事が降りかかります。
前職であれば、周囲から「仕事が増えて、可哀想だね」という風に声かけられながら、それに対応しながら仕事を進めていたと思います。
しかし現職は本っ当にベンチャーだから、感情論を抜きにしてやらなくちゃなりません。
ここまで聞くと大多数の方は「前職の方が労ってくれていいんじゃない?」と思うのではないでしょうか。
ですので、残業なく早く帰りたい私にとって、「あの人が仕事飛ばなかったら、こんなことにならなかったのにね〜」という、一見すると同情にも取れる声かけをされることで、
・同期を悪く言うような相槌をしなければならない
・話しかけられることで仕事が進まない
とまぁ、こういう感情になってくるわけです。
なので、リモートワークという、誰にも邪魔されない環境で淡々と仕事ができる今の環境が最高な訳です。
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