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あいち・ぎふ旅 2日目


こんにちは〜
前回に続き、旅の思い出を語る。
ちなみに前回の振り返りはこちらから。


前回の続き。
さて、旅の記憶、2日目

今回も長くなりそうなので、
小出しでまとめてゆこうと思います。笑


では、ゆるーく、はじまりはじまり〜



【2日目】

■朝ごはんは、花ごよみさんにて

7時半起き、ぐっすり寝れて、昨日の雨なんて信じられないような、気持ちの良い青空が広がっておりました。朝ごはんは、ますきちさんからも近い、花ごよみさんという、お食事どころでご飯をいただきました。ごはんこのボリュームで、お飲み物ついて550円というのだから、もう満足感でいっぱい。飲み物には、あったかいお抹茶をいただく!瀬戸焼の器やお皿を楽しみながら、ご飯を頂くことができて嬉しい。あさから身体にも優しいお味でした。

茶碗蒸しやサラダまでついてる
食後にはあったかいお抹茶をいただく


■瀬戸で観たかった窯垣の小径

朝ごはんを食べて、さて、朝活というところで。瀬戸にきたら絶対観たかったもの、窯垣の小径をめざして散歩します(1.2kmくらい)ちなみに窯垣の小径というのは下記のとおり。

「窯垣」は、窯道具を積み上げて作った塀や石垣の呼称で、全国でも瀬戸でしか見られない景色。約400mの細く曲がりくねった坂の多い路地で、現在でも窯屋さんの邸宅が建ち並びます。 周辺には、窯元・ギャラリーが多くあり、せとものの街の風情が楽しめます。

瀬戸市観光情報公式サイトより引用

瀬戸ならではの光景が見られる場所で歩いていてたのしかった。〇〇ならでは〜のモノ、コト、光景が見れた時に、やっぱり旅行していてよかったなぁって思える瞬間だなと思います。歩いていて楽しい、お天気が味方してくれてよかった。アップダウンがある道も、よいかんじの運動になりました。

歩いていて楽しい
長い歴史を感じます
この光景が見れてよかった


そして、すてきなネコチャンにきょうも出会うことができました。桜にうっとりしてるのかなってかんじで、わたしたちまで嬉しくなりました。

桜とネコチャンに出会う


■瀬戸のお土産探し

ますきちさんとのお別れも名残惜しく、次の目的地のために瀬戸をあとにいたします。旅の思い出に瀬戸焼のマグカップを買いました。コーヒー楽しみたい。にしても、瀬戸のことがもっと知りたくなった2日間。まだまだ知りたいので、また遊びにきます^^

ネコチャンの器などなど
すてきな器が多く、選ぶのに時間がかかる笑


■犬山駅へ

犬山駅に着いて、本当は味噌カツのお店に行きたかったのですが、なんとその日はクローズ。リサーチ不足で残念ではありましたが、気を取り直して、犬山駅にあったすてきなパン屋さんで、あんバタークロワッサンを買いました。愛知にきて、あんバターの魅力にハマるわたし。笑 駅広場のベンチでバスを待ちながら、軽食タイム。

おいしかった〜〜


■いざ明治村へ

明治村は、長いこと憧れていた場所で、建物がすきな私にとっては、たからばこのような場所でもあります。明治村パートは、ものすごーーーーく長くなってしまいそうなので、とくに印象に残った建物を三つにしぼって建物紹介したいと思います。(追記:番外編含めたら4つになりました)

①旧帝国ホテル

フランク・ロイド・ライトといえば、自然と建築との調和を意識した有機的な建築作品が多い建築家で、近代建築の巨匠とも言われる偉大な建築家の1人です。そんな偉大なライトが設計したホテルの正面エントランス部分が、明治村へと移築されたものなのですが、ずーっとお目にかかりたいと思っていた建築だったので、まずはこの建物での空気感を味わえてよかったっていう感動が大きかったです。そうそう、平等院鳳凰堂を模して建てられた建物なんだとか。
また、帝国ホテルで、所々使われている大谷石は耐火性があって、加工のしやすいという特徴があります。あとテラコッタとかの温かみのある素材との組み合わせが最高。細部の意匠を見ていて、あまりの細かさに圧巻されるのでありました。
まだまだ書きたいこともあるのだけど、2月にライトの建築展に行けたからこそ、楽しめた部分もあって、よかった…!非常に満足。

帝国ホテル中央玄関
ディテールの細かさがすごい
断面で見るとまた華やかな感じがすてき


②聖ザビエル天主堂

ゴシック様式の教会。一級建築士試験の学科でいうところの、ゴシック様式でいうと、ヴォールト天井とかフライングバットレスとか薔薇窓といった特徴があげられます。今回は、その特徴がいくつも垣間見れて、わくわくしたのをよく覚えています。笑

ちなみに薔薇窓の補足。

正面の薔薇窓や内陣・側廊のステンドグラスは、色ガラスに白ペンキで草花模様を描いているのが特徴。外側に透明ガラスをはめ、二重になっています。

明治村ホームページより

もともとは京都の河原町三条に建てられたものなんだとか。外観では感じられない、内観へのギャップがすごくたまらなくて、教会ならではの、厳格で神聖な気持ちになりました。

入ってみるとわくわくがすごい
ヴォールト天井!
薔薇窓が美しかった


③宇治山田郵便局舎

こちらは1909年に伊勢神宮の外宮大鳥居前の角地に建てられた、既存で残っている最大の木造での郵便局舎が明治村へ移築されたもの。数ある洋風建築を今まで見てきたけれど、中央部の円形状のデザイン、そして、Vの字状に連なる平面構成で、面白い形をしていて、心を掴まれます笑。なんでこんな可愛らしい形になったんだろう。当時の郵便局の機能もみれたりながら、郵便の歴史も併せてお勉強ができる建物でした。
そんな中で、面白い取組をしているなぁと思ったのが、「はあとふるレター」という、10年後の誰かにむけてお手紙を届けてみようという取組み。今回は送れなかったのだけど、私だったら誰に送ろうかとか、どんな内容で書こうかとか、考えながらあとにする。


とっても斬新な洋風デザイン
中央部のホールも上部からの採光も気持ちの良い


④番外編:夏目漱石のお家

ネコチャンがこの旅ではたくさんでてきますが、
そんな中で漱石さんちに所々出てくる引き戸が面白かったので、こちらは写真だけ。笑 ほんとはお掃除のために設けられた引き戸というのだけど、ここからネコチャンが出入りしていた可能性を考えると、にまにまが止まりませんでした笑。

漱石さんと森鴎外さんのお家
掃き出し口には夢も詰まっているなんて!




■せっかくなので犬山も観光

そんなこんなで、明治村をあとにしまして犬山駅に戻る。そして、犬山駅にもどったのであれば、犬山も観光しよう、しちゃえーとなり、犬山城を目指して歩くのですが、この日は「犬山祭」とかぶるというミラクルが起きる笑。そのため、人がすごく多くて、城下町の雰囲気だけ味わって、そそくさと退散。涙 人混み具合もなかなかだったので、路地裏を探索するのですが、各町内の出陣する前であろう山車も見れたりで、きっと大迫力のお祭りなんだろうなと思いました!その雰囲気を少しでも味わえたことがよかったです。

うつっっすら犬山城も見れたよ
かっちょよかったお山車


■友人との別れ

そして、この犬山駅にて友人とお別れします。二日間、いろんな場所に付き合ってくれてありがとうすぎるし、いっつもいろんなお話聞いてもらえるので感謝しています。楽しかったからこそ、電車に1人で乗るのが寂しい。そして、おもいっきり電車の方面をなぜか間違えるし、一人旅の幸先あやしい笑。そして、わたしは次の目的地、岐阜に私は向かいます。


■岐阜の各務原へ

はじめましての岐阜。ちょっとタイムスリップしたかのような雰囲気がまた新鮮なんだけど、なかなかに不安もあって笑。とりあえず宿に向かってチェックインしたあと、携帯の充電だけちょっぴりして、宿をあとにします!



■各務原にきた目的:「恵の湯」


今回わたしが各務原にきた目的は、温泉に入りたい、そしておいしいご飯が食べたい、そんなところから笑。岐阜が薬草文化があるというところで、ハーブや薬草のこだわりをもった恵の湯さんへ。今のお仕事にも通づるところがあるかなと思ったので、自分へのご褒美もだけど、色々吸収もできたらと思い、お伺いをさせていただきました。伺った時間、そこそこ遅い時間ではありましたが、地元の方で溢れている中で、非日常的な時間を過ごすことができたと思っています。
薬草風呂も、生ハーブを使ったサウナも、すごく香りから癒され、幸せでした。温泉から上がってからも、宿に着くまでぽかぽかなくらい、芯から身体を温めることができました。

この日の晩御飯はハンバーグ御膳に
ととのい生ハーブさんたち
ディスプレイがかわいい
ありがとうございました



■宿に戻る

幸せな気持ちで宿に戻りましたが、この日は20キロ近く歩いていたみたいで、3万歩ほど歩いたようです。たぶん人生で一番歩いた日。笑 でもいろんな経験ができて楽しかったです
この日も爆睡。



2日目のことまとめてたら
気付いたら2週間近く経ちまして
でも楽しかったので記憶がしっかり残ってる笑


さて、次回
最終日のこともまた綴っていきますが
多分今回ほど長くはならないかとは思うので
またゆるゆる書き綴っていこうと思います


本日も読んでくださって
ありがとうございます〜


ではまた〜^^


chica

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