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奈良・大神神社から『山の辺の道』を歩く
日本最古の神社といわれている、奈良・大神(おおみわ)神社。
ご祭神は国造りの神様、大物主大神(おおものぬしのおおかみ)。
奈良にはたくさんの観光スポットがありますが、時々癒されに行きたくなる神社です。
いつの間にかJR『桜井線』から『万葉まほろば線』に名称変更していましたが、電車の本数が少ないため、JR三輪駅までの行き帰りは少し時間がかかります。
周辺は日本の原風景も感じられる地域で、ゆったりと時間が流れています。
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こちらでは、蛇を「巳さん」と親しみを込めて呼んでいるそうで、境内の各所に卵がお供えされているのも特徴的です。
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神社左手にご神水を飲める場所があり、カラのペットボトルを持参すれば、お水を持ち帰ることもできます。
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ご神体なので、登山ではなく参拝。以前登った時は裸足で登っている方もいらっしゃって、びっくりしました。
山中の写真撮影は禁止。
往復3時間かかるので、社務所での受付は午前中になります。
私はかなりキツかったですが、不思議と疲れなかった、という方もいらっしゃるようで、頂上には神聖な空気の中、大物主大神さまが祀られています。
5/10から入山再開となったばかりですが、登拝はまたの機会に。
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今までは大神神社境内だけですっかり満足していましたが、今回はずっと気になっていた『山の辺の道』を歩いてみることにしました。
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ここからはお山になるからか、行き交う人と『こんにちは』のご挨拶になりました。(西洋人の方から、流暢に『こんにちは』と言われてびっくり!)
ウグイスの声を聴きながら、熊野古道と似た雰囲気を感じて進みます。
途中、『山辺の道 花もり』さんで休憩もできます。
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三輪に来た時は、麺が細めの冷たい『三輪そうめん』が大好きで、毎回どこかで食べています。
天ぷらも揚げたてで、おいしかった。ごちそうさまでした!
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側溝にニョロニョロ動くものがいたので、思わずスマホを片手に追いかけるけど速い!
山道を歩いていると蝶々やトンボも登場してくれて、とてもにぎやかでした。
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地図にはなかった『龗神(おかみのかみ)神社・八大竜王弁財天』。
鳥居をくぐって、おそるおそる進んでみました。
ひっそりとたたずんでいる、ちょっと不思議な神社でしたが、YouTubeやSNSで人気になってきているようでした。
お掃除をされていた方にお話しを伺うと、北海道からもいらっしゃっているとか。
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お天気もよかったので、池と風にゆれる新緑がとても美しく、神秘的でした。
田園風景の山の辺の道は、まだまだ先に続いているようです。
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卑弥呼の墓説もある箸墓(はしはか)古墳などの纏向(まきむく)遺跡も近く、このあたりはまだ謎がたくさんありそうです。
奈良の奥深さを感じながら、もう少し勉強してから、また訪れようと思いました。
奈良の旅の続編はこちら ↓