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高齢者との日々。

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高齢者相手に過ごした15年の記録。
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#エッセイ

今朝の出来事。

夜勤明けでした。

朝7時に糖尿病で指示が出てる方々の血糖測定をします。
今日は3人。

夜勤帯では2フロアに対して看護師は1人なので、
ささっと済ませて配薬に取り掛かりたい時間。

少しでもイレギュラーが起きると全てが狂ってしまい
配膳車が来てもひとりバタバタ薬を配ってる
なんて事になります。

慌てるとろくなことにならないため、
私は時間に余裕を持って行動したいと常々思っています。

まずはK

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Aさん 〜 願い 〜

長年高齢者を相手に仕事をしていると、
たくさんの出会いと別れがあります。

15年間で体験した 出会いと別れ。
その中でも印象に残っている利用者さんとの思い出を
記していこうと思います。

***

数年前に勤務していた施設に、物静かな女性がいました。
入職してすぐの頃 少しでも覚えて慣れて貰おうと
順番にコミュニケーションを取っていた時のお話。

その施設は、正直 良い施設ではありませんでした。

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Zさん  〜 未熟者 〜

Zさん 〜 未熟者 〜

長年高齢者を相手に仕事をしていると、
たくさんの出会いと別れがあります。

15年間で体験した たくさんの出会いと別れ。
その中でも印象に残っている利用者さんとの思い出を
記していこうと思います。

***

私の一生忘れられない、忘れてはいけない出来事です。

15年前に勤務していた施設は、
主に介護度3〜4の利用者30名と
介護度3〜5で認知症の強い利用者40名の
2フロアに分けられていました

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Kさん  〜詰所に体当たり〜

Kさん 〜詰所に体当たり〜

長年高齢者を相手に仕事をしていると、
たくさんの出会いと別れがあります。

15年間で体験した たくさんの出会いと別れ。
その中でも印象に残っている利用者さんとの思い出を
記していこうと思います。

***

Kさんという ちいさなおばあさんがいました。
くるんとした癖っ毛で、年齢の割に綺麗な肌。
ピンク色の服を好んで着る方でした。
集団が苦手でひっそりと部屋で過ごします。
入れ歯を嫌い、使う事を

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Nさん  〜油断大敵〜

Nさん 〜油断大敵〜

長年高齢者を相手に仕事をしていると、
たくさんの出会いと別れがあります。

利用者さんとの別れにはいくつかパターンがあって、
ざっくり伝えると

①病気が悪化して入院
②元気になって帰宅
③別の施設に移動
④永眠

私の過ごしてきた15年では、①>③>②=④かな…

15年間で体験した たくさんの出会いと別れ。
その中でも印象に残っている利用者さんとの思い出を
記していこうと思います。

***

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キツ子さん

キツ子さん

初めての老人保健施設。略して『老健』
いわゆる老人ホームとは少し違って、
「3ヶ月を目処にリハビリを頑張りましょう!」
という場所です。

※実際は老人ホームの待機が長かったり、
行く先が見つからず何年も過ごされる方もいますし
看取りまでしている老健も増えてきています。

”リハビリの出来る老人ホーム”のイメージで大丈夫かな。

当時の施設は精神病棟に併設してあって、
介護度も高めでした。

女が

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老人保健施設との出会い

老人保健施設との出会い

学校を辞め、初めての就職先はクリニックでした。

ハローワークからの紹介で、せっかく資格あるからとりあえず使ってみよう!みたいな話をされ乗り気になってしまった私。

蓋を開けると条件が全然違う!という典型的なパターンのやつでした。

当時20歳そこそこの私は逆らうことも出来ず、とりあえず3ヶ月働きました。ボロカス言われても、始業30分前に掃除ゴミ捨て強要されても、終業後に呼び出され理不尽に怒鳴られ

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初めに

初めに

皆さんは准看護師という職業を知っていますか?

一括りに看護師といっても、正看護師と准看護師に分かれています。

准看護師は都道府県知事が発行する免許で、正看護師は厚生労働大臣が発行する免許です。具体的に何が違うのか?といいますと、取得までの大変さはもちろん『給料』はかなり変わってきます。ただし仕事内容にはほとんど変わりが無いというのが現状です。

責任は同じだけど、資格が違うので給料は安いよ?フ

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